ツクシ(土筆)


地元の班長さんが4月から変わったと聞き、ご挨拶に。途中、道端にずらーーーっと整列するように生えているツクシを発見
ツクシはスギナの胞子*1で、春早くに現れ、ツクシが枯れてからスギナが現れるそうです。
我が家の法面は日当たりがいいせいか、もうスギナでいっぱい ツクシには気がつかなかったなぁ・・・
スギナは酸性土壌を好むので、石灰などを撒いて土をアルカリ性に変えてしまえば退治できる、とネットに出ていたけれど、焚き火した後の灰を撒いた場所にもバッチリ生えてます・・・ 草木灰はアルカリ性のはずなんだけど
しかも、スギナは根っこを切っても、切ったところからまた芽が出るらしい・・・ こうなったらもう除草剤しか方法はありません。生えてきたら、抜かずに地道に除草剤で処理していこうと思います。

  • 注1胞子:花の開かない植物がふえるのに必要な細胞のこと

屋根工事(8) – 防水テスト


ガリバリウムの屋根もすべて葺き終わり、今日は防水テストです。高圧で水を噴射させて、雨漏りしないかを確認します。煙突周りも丁寧にチェックしてもらいました。もちろん、問題なしです
これで、S産業さんにお願いしていた躯体工事は終了 工事を始めるまでは時間がかかっちゃったけど、いざ始めてみると早いものであっという間でした。色々とありがとうございましたm(_ _)m
来週から、平日はダンナさんがひとりぼっちで作業することになるけど、大丈夫かしら

カラスノエンドウ(烏野豌豆)


急に法面が緑に染まった理由はこのカラスノエンドウ。ひざくらいまで背丈が伸び、あちこちに鮮やかなピンク色の花を咲かせています。花が咲き終わって豆がついたとき、そのさやが黒くてカラスの羽のようなのでこの名前がついたそうです。
よーく観察すると、アリがちらほら。花の下のあたりの葉のつけ根にある黒い斑点から蜜を分泌してアリを呼び寄せ、害虫を追い払ってくれるんだそうです ボディーガードといったところかな
別名:ヤハズエンドウ
科名:マメ科
越年草

あっという間に雑草が・・・

雑草の生命力はすごい 先週、法面が緑に染まって、ぽつぽつ花が咲き始めたなぁと思っていたら、もう雑草でボーボー状態です カワイイ花ばかりならいいんだけどねぇ・・・
家の周りは薄めた「ラウンドアップ」をジョウロで散布。芝生の中に生えてしまったスギナはひとつひとつ、濃いめに薄めたラウンドアップを筆で塗っていき、他の雑草は根っこから抜き取ります。
畑の周りも同じく除草剤は使えないので、クワで雑草の根元を掘り起こし、根っこから抜き取っていく作業を黙々としていたら・・・
肩が痛いっ
あまりに痛いので、途中でやめて、夕方から休憩。後日、病院にいったら亜脱臼の診断でした 使いすぎでも肩ってはずれちゃうんですねぇ・・・ でも四十肩じゃないみたいだからちょっと安心しました。しばらくは重いものをもったり、肩より上に手を上げないように、とのことでした。トホホ・・・。

サッシ工事(1) – 窓台の防水処理


私の不在中の現場の様子です。
今日からアルミサッシの施工。まずは窓の下の角2カ所にL字に切った防水テープを貼ります。そして、防水シートを窓台を囲むように置いてタッカーで固定します。
ログハウスの屋根の下地に使ったアスファルトシングルの残りがあったので、防水テープの代わりに流用して、重なり部分はコーキングしたそうです。厚みがあるけど大丈夫かな

土台水切り


私の不在中の現場の様子です。
2日がかりで、ぐるーーーっと家の周りに土台水切りを取り付けたそうです。外壁から雨が下に流れ、土台の中に入らないようにする大事な部品。角もキッチリ仕上げてくれたようです
途中で部品が不足し、ログハウスであまった水切り金具を加工して作ったらしい。板金作業って難しいんだよね。でこぼこになっちゃって。でも、見えないところに使ったみたいなので問題なしとしましょう

ニワトリ乱入!?


朝、電車で大谷木に向かっていると、ダンナさんから写メが。
「お隣のニワトリが脱走してきてタマゴを産んでったよ
私が到着しても、ニワトリが3羽、家の周りをウロウロしていました 人を怖がることなく、水を飲んだり土をつついて虫をついばんだりしていたから、時々放し飼いにしてるのかな 当たり前だけど、産みたてのタマゴはあたたかかったそうです

サッシ工事(2) – サッシ枠のはめこみ


サッシ屋さんがアルミサッシを届けてくださったときに、枠と障子(いわゆるガラスの部分)を組み立ててくれていたので、昨日と今日の2日間でアルミサッシを取り付けることにしました
我が家のアルミサッシは全部で11個 内訳は、掃き出しの引違いが2個、腰窓の滑り出しが4個、腰窓の引違いが3個、地窓の引違いが1個、折戸が1個です。すべて断熱性の高いペアガラス、もちろん網戸も付けてもらいました。虫がたくさんいるからね・・・
トステムさんと打ち合わせをし始めた頃は、どれがどれだかよく分からず、ちんぷんかんぷんでしたが、もうバッチリでーす
掃き出し・・・床面まで開口部のあり、人の出入りができる窓。掃除の際にほうきでホコリを掃き出すところからこう呼ばれるそうです。対して、窓の上下に壁があるような窓のことは腰窓、床面に接した窓を地窓といいます。我が家では使っていませんが、ほかに天窓、出窓などがあります。
引違い・・・スライドして開閉する窓。
滑り出し・・・窓の上辺または左右のいづれかを軸に回転するように開閉する窓。
折戸・・・扉を折りたたんで開閉する戸。
滑り出し窓には縦と横と2種類があって、縦滑りは手前(部屋)から奥(外)にドアが開くので、雨の時に内側が汚れやすく、横滑りは逆に窓がひさしのようになるので室内にも雨が入りにくい・・・とか、窓ガラスにも透明と型ガラス*1がある、などなど、いろんな種類があってそれぞれでメリット・デメリットがあるので、サッシ屋さんと相談しながら設置場所によって使い分けました
さておき。まずは、サッシ枠のはめこみです。屋外から窓の開口部にはめ込んで左右の隙間を揃えて仮止めするだけ。簡単な作業ですが、滑り出し窓はすでに枠に障子が入っているから少々重かった・・・。
この作業で出た問題点
和室の地窓は枠を入れてみたら枠上にかなりの隙間ができたので、ツーバイ材を1本横に通して開口の高さの調整が必要でした
型ガラスでお願いしていたものが、透明ガラスで届いていたことに気がつきました・・・ 特注サイズなので返品するのも・・・と、そのまま使うことにしました。
物置用の勝手口ドアの高さが3cm大きく、枠にはまりませんでした こちらは開口を広げることができないので、正しいサイズのものに交換してもらうようにAさんにお願いしましたm(_ _)m

  • 注1片側に型模様をデザインした曇りガラスのこと

サッシ工事(3) – 水平・垂直・倒れの確認


横幅の大きな窓の場合は、下枠に水準器を当てて水平の確認をします。窓台がきちんと水平になっていたので、調整せずにすみました。水平が確認できたら、下部をスクリュー釘で仮止めします。

高さのある大きな窓の場合は、垂直倒れの確認も必要です。
垂直は、窓上から下げ振り*1を吊るして、糸とサッシの縦枠の端と平行になっているか確認します。上・中央・下の3カ所、糸とサッシ枠の距離が同じになるように枠の位置を調整して、仮止め(頭は打ち込まない)します。

倒れは、サッシが床に対して垂直に立っているかどうか、つまり、サッシと壁が平行になっているかどうかを確認します。
窓の内側から枠を見たとき、糸が枠と平行になるように枠の位置を調整します。もし、壁との間に隙間ができたら適切な厚さの木片を間に入れて調整してから、頭を打ち込みます。
この作業で出た問題点
外壁の下地材が「土台~床面」と「床面~最上部」で5mmくらいの段差があったので、掃き出しの窓枠をそのまま壁に押しつけると、倒れが発生
しかも、窓台にアスファルトシングルで防水処理したので、これが2mm×2枚重ねで4mm。しめて9mmの差が出てしまいました 結局、窓上と左右に9mmの厚さのOSBを挟み込み、倒れを調整することになりました。

  • 注1垂直を調べるための道具で、糸の端に逆円錐形のおもりがついたもの

サッシ工事(4) – 枠の固定


最後に、メジャーで左右・中央の3カ所の高さ、上下・中央の3カ所の対角線が同じかどうかを念のために確認したら、いよいよ枠を本固定します。
この作業で出た問題点
柱と縦枠、上枠の隙間に隙間があったのですが、そのまま皿木ネジで固定してしまいました。
が。週明けにネットで取説を見直したら「適切な厚さの木片などのかいものを入れてから木ねじでしっかり締め付けます。」とあるじゃないですか すぐにダンナさんへメールし、やり直しをお願いしました