天井工事(10) – 屋内天井・その1


私の不在中の現場の様子です。
我が家を見に来た方が口を揃えて大変そうだと言ったのが、天井。化粧梁があるうえ、杉パネルを1枚1枚、貼るつもりだったからです。
下地材を打ち付けるだけでもかなりの労力がかかってイラつき気味だったダンナさんが少し心配だったけど、意外に順調に進んでいる様子です

天井工事(11) – 屋内天井・その2


1週間ぶりに大谷木に来てみると、天井にキレイに杉パネルが貼られていました 大量の杉パネルを貼るのに何日かかるのかなぁ…と心配してたけど、意外に早く終わってよかった…。桟を入れたり下地材を貼る下準備のほうがよっぽど時間も手間もかかりました 結局、私は下準備を手伝っただけでパネルは1枚も貼らずじまいです。
天井材に使った杉パネルはレッドシダー。独特のいい香りがする材料なので、室内一面、とてもいい香りが漂っています 腐食にも強い素材だそうです。今はまだ赤味が残っているけど、そのうち色が抜けて飴色になってくるともうちょっと落ち着くかな。
シーリングファン(輸入品)も仮に取り付けてくれてました。直径1.3mある大きめのシーリングファンを選んだけど、天井につけたら意外と小さめ。もうひとまわり大きくてもよかったかな…
試運転してみると、最大スピードで回転させたときのモーター音がちょっと気になるかな、という感じ さすが、アメリカ製 ま、BGMをかければ気にならないでしょう…

天井工事(12) – 軒天杉パネル貼り


先週ガラスが入ったので、今日の私のお仕事はコーキングです。もちろん、建具のガラス周りはプロにコーキングをお願いしたんだけど、木枠周りは自分たちでがんばりまーす 結構手先は器用な私。すっかり慣れてなかなか上手になりました
ダンナさんは、軒天の杉パネル貼り。室内の天井で使った杉パネルを、南側の軒天にも貼ります。部屋からみると、ランマガラスを通して天井がつながっているように見えるんです
ここは、どうするかとーっても迷った部分。まずランマガラスが高いし、杉パネルを貼るのもかなりの作業量。ダンナさん的にはランマガラスはやめて、軒天ボードを貼ればいいじゃん…という感じだったんだけど、どうしても開放感にこだわりたかったので、がんばってもらうことになりました
手慣れてきたのか、私がお昼寝をしている間に、あっという間に張り終えてました ランマガラス越しの軒天の杉パネルはなかなかイイ感じです

キッチン天井


キッチンの天井は不燃材料を使うべし、とのことでケイカルボード(ケイ酸カルシウム板)を使います。結構すぐ割れるし重いので作業も一苦労。わたしがボードの端を持ち、反対側はつっぱり棒でおさえてダンナさんが釘で固定していきます。

ダウンライト用の穴も取り付け前に開けておき、天井の下地が貼り終えました ちょっと隙間があるのが気がかりだけど、まぁ何とかなるでしょう

回廊天井梁の塗装


回廊にも化粧梁を入れたので、それを支えるためのツーバイ材がどうしても見えてしまいます どうするものか迷って、ダンナさんと私の意見が分かれたのでデザイナーのYさんに相談。回廊の天井の梁を支えている構造材を梁と同じ色で塗装して梁に見せかけてください、とのこと。おかげさまで追加費用も手間もさほどかからず、すっきりとした仕上りになりました ありがとうございましたm(__)m

和室の天井


私の不在中の現場の様子です。
和室の天井は石膏ボードにAEP塗装の予定でしたが、手間を省くためにタイガーの和風石膏ボードを使うことにしました

洗濯室の天井


今日も本調子じゃないのでパテの最終チェックやら壁を塗り終わった部屋の窓枠の清掃などなど。
ダンナさんは洗濯室の天井の仕上げです。
洗濯室の天井材は吉野石膏の化粧石膏ボード、ジプトーン。事務所の天井などでよく見かける、まだら模様(?)の天井材です。もちろんデザインが気に入ったワケでもなく理由はメンテナンス性。
洗濯室の天井裏にはエアコンが吊り上げてあり、壊れちゃった場合、天井を開けてエアコンを下からチェックする必要があるらしく…。エアコンってすぐ壊れそうだし、もしものときのために、天井を簡単に取り外しできるジプトーン(ビスで留めるだけ)にしました
それに…天井って意外と気にならないものなんですね。我が家の東京の自宅の玄関もこの材料を使っていたこと、今さら知ったくらいなので

キッチン天井の下地処理


キッチンの天井は不燃材のケイカルボード。見た目をあまり気にしなければ目透かし張りという最初から隙間をあけて張ることが多いようだけど、今回は突きつけ張りで寒冷紗パテしごきをして、シーラーを塗ってからペンキ仕上げをします
このケイカルボード、クセモノでなかなかうまく突き合わせて張ることができずどうしても隙間がでちゃいます。さらに出ているクギ頭を埋めようとすると割れてしまうのでどうしてもクギ頭が気になってしまう… フラットに仕上げるのはなかなか難しいです
ダンナさんは下地処理をしてもどうせ時間が経ったら目地のパテにヒビが入るんだからやらなくてもいいんじゃないと言っていたけど、下地処理はやらなきゃね~。というわけで私が作業を担当。1日かけてなんとか下地処理を終え、あとはシーラーを塗ってペンキを塗ったら天井も完了です

キッチン天井の仕上げ


キッチンの天井色は、壁と同じ特注色(ややクリームがかったオフホワイト)にし、汚れが目立ちにくい3分ツヤの仕上げ予定です。
ただ…そんな塗料はホームセンターでは取扱がなく、ネットで探すことに。少量から調色してくれるタカラ塗料さんを見つけて問い合わせしたところ、下地の処理の方法などにも親切に対応してくださいました ありがとうございましたm(_ _)m
タカラ塗料さんに注文しておいたシーラーも塗料も届き、昨日からOさん、Hさんが手伝いに来てくれたので、私が壁塗りしている間にキッチン天井の仕上げをお願いしました
まずはシーラーを塗布して、乾いてからAEP(水性のアクリル塗料)をスポンジローラーで塗布します。
1度塗りでは薄かったので、2度塗りしたら塗りムラも収まり、きれいな仕上がりになりました。処理した目地やクギ頭もよく見ればところどころ分かるけど、気になるほどでもないのでよしとしましょう

浴室天井


私の不在中の現場の様子です。
金物工事が終わったので、次は浴室の天井張り&換気扇の取り付け。
浴槽は無理でも、天井材くらいはヒノキやサワラなどの無垢材にして、木のいいにおいが漂うようお風呂がいいなぁ~と思っていたんだけど、聞くとお手入れが大変らしい 木は生きているから反ったり膨らんだりするし、カビが生えないようにお風呂を使ったら水滴をとってあげたりしないと長持ちしないんだって もちろん換気もバッチリしなくちゃいけないし…
さらにお値段も高いこともあり、結局、お手入れが楽なバスパネル(フクビのバスパネルBTj)にすることにしました。健康ランドとかでよく見かける天井材です。
セレクトしたのは明るいベージュの竹紋です 床も壁をやや濃い色にするので、天井が明るいと多分天井が高く感じるんじゃないかなぁ。