今日も暑い中、みんなで作業。Oさん、Hさん、ダンナさんはデッキ側の屋根の下地材を張る作業の続き。Aさんは裏山の笹竹の伐採。私は枝打ちしたまま山積みになっていた枝木を、薪用に切り揃える作業。みんな黙々と作業をした1日でした
現物合わせをしながら野地板を切っては張る作業は、なかなか計算通りに行かず、四苦八苦したみたい どうにか下地材を張り終えたら、最後にジグソーで面があうように切り揃えます。鼻隠しも一緒に削れちゃったりしたけど、塗料を塗ってごまかしました
これで屋根の下地はなんとか完了 みんなが手伝ってくれたおかげで、助かりました。二人でこの作業をしていたら…間違いなく、大げんかしてたでしょう
月別: 2010年9月
屋根工事(3) – 水切り金具取り付け
今日はダンナさんと二人で水切り金具(軒先、ケラバ)の取り付け。買ってきた金具は長さが屋根とあっていないから、まずはサイズ合わせです。金属用の刃をつけたジグソーで切るんだけど、暴れちゃってなかなか上手く切れず…木材の加工も難しいけど、金属も難しい グラインダーとか弓ノコのほうがきれいに切れるかも
継ぎ足す部分は、流れてきた雨が入らないように、屋根の上方のケラバを上にかぶせて固定します。
なんとかできた と思ったら、今度は隅の加工が難しい…切れ目や折り目を入れて挟み込んだけど、ビミョウな隙間が…仕上がりが汚くなっちゃった
買ってきたものをつけるだけ、と思っていた水切りの取り付け。甘かった… 勉強不足を反省
東京に帰ってからネットで調べたら、ケラバを付けるためには、ケラバ桟木という木材を取り付けなくちゃいけなかったみたい うちのログハウスのケラバの中は、空洞です…大丈夫かなぁ
屋根工事(4) – 防水シート張り
今日も朝から作業。といっても私はちょっぴり寝坊。起きたときには防水シートの仮止めはほぼ終わってた 朝ご飯を食べて、野良まわりをしてから、私も作業をお手伝い。
ダンナさんが仮止めした防水シートをタッカーでていねいに止めて、水切りの部分はコーキング。防水シートは結構やわで破れやすいから、ソロリソロリと足元に気をつけて歩きます。
秋とは思えない強烈な日差しで、防水シートを張った屋根はめちゃくちゃ熱い タッカーを打ち込もうと屋根に手を当てると、ヤケドしそうなほどです こんな調子で作業をしてたら、熱中症になりそうです
ひと仕事すんだら私は東京に戻ってお仕事。あとの作業(アスファルトシングル張り)はダンナさんにお任せです。倒れない程度にがんばってね~
彼岸花
狩をする蜂、ジガバチ
ハチをみると「刺される」と思って逃げ回ってたけど、ハチが攻撃するのは、巣を守るためと自分自身を守るためだけ、何もしなければ刺されないよ、と聞いてから、飛んでてても気にしないようにしてる。慣れてきたとはいえ、ブンブン音がすると、ちょっとビビるけど
でも、スズメバチは別格 見かけたら、即、静か~にその場を去ります。
最近、よく見かけるのが、黒くて細長いハチ。
シャクトリムシやらバッタやらを抱えてやってきて、ダンナさんの作業靴やらござの中に虫を置いている様子。調べてみると…
ジガバチ(似我蜂)
黒色で細長く、腹部の上部が赤い。産卵前に、幼虫のための食料にする獲物を麻酔機能のある毒針で刺し(腐らないように殺さない)、巣を作って獲物を運び入れ、産卵する。巣は作るが単独で生活する。人間を攻撃することはないが、素手でつかんだりすると刺されることがある。
ホッ。とりあえず害はないハチみたい。産む前に子どものために食糧を用意してる…なんて聞いたら、退治する気になれません。しかもシャクトリムシやバッタを捕まえてくれるんなら、益虫です
ついでに、刺すハチについても調べてみた。
刺すのはメスのハチだけ。へぇ~。針は産卵管由来の器官だから、オスには針はないらしい。知らなかった
刺すハチの代表は、アシナガバチ、スズメバチ、ミツバチ、マルハナバチといった社会性のハチ。巣や自分の身を守る為に攻撃してくるとか その他にも刺すハチ(ジガバチやクマバチなど)はいるけど、よほどのこと(手で触るとか)をしないと刺さないらしい。ふむふむ。
社会性のハチが怖いのは、攻撃するときにフェロモンを発し、そのフェロモンで仲間が寄ってくること 巣の近くには絶対に近寄らないように。特に繁殖期に当たる8月から10月は要注意 ハチの被害もこの3ヶ月に集中するらしい。なるほど、だから最近ハチをよく見かけるのね
やっぱり、ハチ、怖い…
屋根工事(5) – アスファルトシングル張り
私が東京で仕事をしている間に、ダンナさんが3日かけてアスファルトシングルを張ってくれました
ガンコ山でログハウスを建てたときは、専用の釘(シングル釘)で打ち付けただけだったんだけど、ここは台風の南風が強いと聞いたので、接着剤(シングルセメント)も併用して、念入りに張ることにしました。
ガンコ山で余ったアスファルトシングルも使ったら、色がまだらになっちゃったけど、しばらくしたら同じように色がぬけちゃうと思うので、ま、よしとしましょう。
日照り続きでアスファルトがめちゃくちゃ熱くなっちゃって、溶けて足袋にくっついてしまうほどだったとか。(ダンナさん談)翌日から雨が続く予報だったから、日が暮れてもヘッドランプをつけて作業してたみたい。お疲れさまでした
床下地張り&Tバー作り
朝、東京は雨。大谷木に向かう。午前中は晴れていたみたいだけど、到着してまもなく雨が降ってきました。
ランチを食べて、さっそく作業開始。ダンナさんは、建具を取り付けるためのTバー作り。私は、床の下地(OSB)を張っていきます。
床下地が張り終わったら、今度は南側に追加予定の窓の作製。事前に窓にする部分のログ材3段分はチェーンソーで切り取っておいたので、その部分にあうように、寸法を測ってから作業開始です
窓枠はSPF材(1×4)を使って、上下の板をルーターで溝を切り、アクリルボードをはめ込んで…
という工程で、ルーターが壊れちゃった…
急遽予定変更、すでに溝を掘ってあった下板だけ使い、上枠は材を2分割に切って挟み込むことにしました。
丸ノコで材料を切っても、なんだか垂直に切れなくて、力の入れ方かなぁ、と思いながらふと丸ノコを見たら 刃が垂直じゃないじゃん そりゃー垂直に切れないはずだよ…ガイドでは90度になってたけどね 刃とガイドをサシガネをあてて垂直に調整して切ったら、はい、ちゃんと垂直にキレイに切れました。道具は調整が大切ですね。
建具作り
建具取り付け
電気屋内配線&建具取り付け(2)
朝からOさん、Hさんが手伝いに来てくれました。Hさんは電気工事免許を持っているので、ダンナさんに手取り足取り、教えてもらいながら電気の配線をしていきます。
その後、昨日うまく取り付けられなかった玄関側のドアの調整。
いったん取り外して、Tバーの厚みを薄くして、ゆがんだ壁を少しでも直すためにTバーの上部分とドア上のログ材をL字金具2個でしっかり固定。まだ少しゆがんでるけど、これ以上は調整しきれないので、そのままドアをつけることにしました。
男3人いると作業はラクチン。微調整もすんなりでき、無事、ドアもつきました
私は、その間、自作窓のアクリル板と枠板の間をシーリングしてゴムパッキンを作ります。5mmほど残して養生テープを貼って、シリコンコーキング剤をまんべんなく充填し、ヘラでならす…んだけど、ヘラがなかったので、指で成形。指のほうが感覚があるからキレイにできるような気がする。で、乾く前にテープを剥がす 我ながらキレイにできました
コーキング剤が乾くまでに、化粧板作り。これもぜーんぶ、SPF材から手作りしました。既存の化粧板から型をとったり、作りは全部マネだけど。
化粧板の飾りにはアール部分がたくさんあったんだけど、手ノコではアールをうまく切れないから、カクカクに切ってからヤスリで丸く削りました。糸ノコが欲しくなっちゃいます。ま、でも、単純に三角なものよりは、いいでしょ ひさし部分は丸ノコで刃の角度を変えてナナメ切り。初めてやったけど、便利便利
いよいよ取り付け。特に大きな問題なく、無事、取り付け完了 全部自力で作った窓、愛着が沸きま~す
あと残すは内装(床と窓の化粧板)のみ。夜はサーファー仲間のTさんとYちゃんも寄ってくれて、デッキでみんなで一杯 雨が降ってきたけど、屋根があるおかげで問題ナシでした。