町の審査は無事通過!

カラーで作った図面が、白黒コピーをとると読みにくくなるという指摘を受けて修正したほかは特になにもなく、無事、町の審査は通過しました
ただ…その後、県の職員さんと町の農業委員会の職員さんで現地立会をした際、「この立地で営業採算はとれるのか?ゲストハウスと言っているが専用住宅(別荘)とも言えるのではないか?」という疑問をいただいたようで… 別荘ではなく町に転入することの証明(確約書)、状況確認書(どのように事業を進める予定か)、経営成功の見込み(作文)を、追加で提出してほしいと連絡がありました。
しかも、書類の提出が遅れると申請の不備ありとして来月送りになってしまうそうです 県の申請締め切りまで土日を除いて3日しかありません。仕事そっちのけで、資料の作成です
それにしても別荘なんて…考えてもいませんでした きっと、そういうふうに農地転用をして別荘として使っている人が多いんだろうなぁ。

県の申請前ギリギリに…

Wさんから連絡。今まで申請人はダンナさんの名前にしていたのですが、実際に家を建てるときには、お互いにお金を出し合って共同名義にするなら、ダンナさんと私の連名で申請すべきではないか、と指摘があったようです。申請締め切りの直前に、すべての資料を連名に書き換え。
言われてみればその通りで…連名で申請するなんて思いつきもしませんでした

農転許可が下りました

町の農業委員会より「農転許可が下りました」との連絡があったとWさんから連絡がありました 途中、雲行きが怪しい感じもあったのですが、予定より早く許可がおりて何よりでした。Kさん、Wさんのご尽力に感謝デス。
最初は紙を1枚出す程度だろう、とタカをくくっていたのですが、結局はかなりの提出資料があって大変でした。作文が苦手な人は大変かもしれません…
許可が下りたので、いよいよ土地の決済と本契約です。

やっと、本契約。

いよいよ本契約です。前回の契約時、ダンナさんの名前で契約していたので、そこに私の名前を追加します。
その後、司法書士の先生と登記の確認。いろいろ話をうかがって、谷そのものをキャンバスに見立てて植物などを育てているらしい。面白そうなので、今度見に行きたいな。
これで本当に、私たちの土地になりました あとは無事登記が終わって、土地の権利書が届くのを待つのみです。

いよいよ地盤調査


今日は、地盤調査。平日なので私は立ち会えず、ダンナさんが立ち会い。写真を頼んだけど、ケータイオンチなのでサイズを変更できなかった(というより気がつかなかった)らしくて、超ちっさい…
結果は吉とでるか ぬかるみもひどいので地盤改良が必要になるんじゃないかと少し心配デス。調査方法はスウェーデン式。費用は4万弱でした。

地盤調査の結果

地盤調査の結果が届きました。

土質:粘性土(造成地盤)、粘性土(自沈層含む)、粘性土(良好地盤・岩盤)の層
水位:有り(深度0.5m)
地耐力30kN/㎡(3t/㎡)を満たす地盤が表層部分(深度0.25m)から深部に至るまで続いていると思われます。
表層部分の地耐力に根切り床面を充分転圧した上、ベタ基礎での施工。
水位が深度0.5m付近に確認出来るため、土質によっては砕石に置き換えたり、セメント、砂などを撒くなどして含水比の調整が必要。

とりあえず、地盤は固いようなので地盤改良は不要みたいだけど、水対策は必要なようです…
調べてみると、水位が高い土地に建てる場合、建物下から湿気を上に上げないように(防湿対応)コンクリートを地面全体に敷いてベタ基礎にする人が多いようです。

間伐の必要性

裏山を整備するにあたって、事前に地主さんに許可をいただいていたのですが「木を切ったら危なくないのか、ちょっと心配になって…」というご連絡をいただきました 確かに、私たちも初めてこの裏山を見たとき、がけ崩れしたり木が倒れてきたりしないか、心配だったし、気になるのは当然でしょう。
でも、今のまま放置しておくことが一番よくない。このことを理解いただくには、説明資料が必要だろうと林野庁のサイトなどから抜粋して分かりやすくリライトした資料を作りました。今週末にこの資料を持って説明に伺う予定です。それから、間伐計画については都度ご報告し、万が一何らかの損害が発生しても責任を問わないこと、といった覚え書きも交わす予定。ちょっとでも安心してくださるといいのですが…
間伐の目的
杉や桧などの人工林は間伐作業を行うことにより健全に生育します。また、適切に間伐すれば、地表に十分な陽光が入ることで草や低木が育ち、地表の土が雨風などから守られ、枯れた草木は肥料となり豊富な土壌が保全されます。
間伐を行わないと
間伐をせずにそのままにしておくと、光が入らないために下草が生えず、地表の土がそのまま露出し、雨水が表土を直撃し、根までがむき出しとなります。木の根を張らす力や水を蓄える力が弱いため、洪水・山崩れ・倒木といった災害を引き起こす原因にもなります。
竹が増えることのデメリット
竹の地下茎は30cmと浅く、広葉樹のような大きな治水効果はありません。また、竹は繁殖力が旺盛なため、手入れをしないと周辺に広がり生態系に悪影響を及ぼします。竹が密集すると下草が生えなくなり、腐葉土などの水を蓄える層がなくなるため保水力が低下します。その結果、土砂の流出や地滑りの原因となると考えられています。
現状
先日、電柱の設置のために西側の山の一部を間伐した際、下草がほとんど生えておらず、地表の土や木の根の一部が露出してしまっている状態であることが確認できました。また、杉や竹が乱立していることから、土壌の保水力が低下している可能性が高いと考えられます。間伐に対してご不安はあるとは思いますが、枝打ちや間伐等の手入れを適切に行うことで、健全な里山に復活させることができると考えます。ただし、間伐・竹の伐採をすることは、自然災害を完全に防止するものではありませんので、その点はご理解ください。

やっと、庭の部分の整地を開始


雨が降る度にぬかるんでドロドロになっていた南側を、5日かけて整地することになりました 東側はログハウスを建てるので砕石+山砂、中央部分は芝生を植える予定なので山砂、西側は駐車場なので砕石をそれぞれ盛土して、水はけがよくなるように傾斜をつけます。
これでやっと、あのぬかるみから解放されるのだぁ~
今日は追加の駐車スペースにする北東部分の傾斜を崩して、前面の庭の部分と同じレベルにあわせ、全体を平らにならす作業。私は東京でお仕事なので、ダンナさんが立ち会って写真を撮ってもらいました。
土は表面の10cmくらいだけで、下はガンコな岩盤 ハツリが必要かもと心配していたようだけど、ユンボでなんとか掘れたらしい。よかった~。
にしても、駐車場を平らにしたら、ずいぶん段差ができたなぁ。どうやってこの岩盤の壁を隠すかもかんがえなくっちゃ

砕石と山砂を大量投入


今日は砕石と山砂を投入して平らにならす作業。その量、なんと4トンダンプで5杯分もあったらしい
東側(ログハウスを建てる予定の場所)はもともと低い場所で、平らにならすと50cmほどの盛土が必要と聞いていたので、事前に杭を打って擬木を渡して土留めをしておく。法面にする方法もあったけれど、肩の部分の土崩れが不安だし、土地も狭くなっちゃうので土留めにしたんだけど、正解 うまくおさまってくれました

さらに砕石を大量投入


昨日に引き続き今日は駐車場部分に砕石を投入。水はけがとっても悪く、ぬかるみがひどい部分だったので、レーザー光を使って念入りに高低差を確認しながら傾斜の調整をしてもらいました。これであのぬかるみから解放されるといいなぁ