建築費用の見積もり・第2弾

建築費用について、できるだけコストを下げたいとお願いしていたら、S産業さんから、今回のプランだと、ツーバイではなく在来工法にしたほうがコストが下げられると連絡があり、さっそく打ち合わせ。
予算をかなりオーバーしていた建築費用も、在来工法に代え、作業のほとんどを大工さんから教わりながら基本的に自分たちで行うことにし、資材も自分たちで安いところを探して調達することで予算にかなり近くまで抑えられそうです。
思った以上の作業をすることになるから時間も労力もかかるだろうし、少し不安だけど、なかなか経験できないことだし、家づくりを楽しめればいいな

建築確認申請

今日はS産業さんと母家の建築について打ち合わせ。
簡易宿泊施設の許可を受けるには、建築確認申請の検査済み証がいるということで、サッシやお風呂など、詳細はまだ詰められていないけれど、とりいそぎ、建築確認申請を出すことにしました。
梁については、後で化粧梁をつけるのは労力もかかるので、フレーム工事の際に、プレカットした米松の無垢材を入れてもらうことで合意しました。ホッ 梁があるとないとでは、見た目が変わるから、絶対に入れたかったのです

建築確認申請は不要?

建築確認申請の資料を作るために、設計事務所の方が現場に来てもらったんだけど、この土地では、がけ地に該当するから申請しても許可はおりませんよ…とのことらしい。
北側には裏山、南側には田んぼへ続く法面があるので、傾斜だけで計算すると、がけ地になるのです そもそも、都市計画外に建てる建物は建築確認申請だから、工事届けだけで建築はできるのですが…簡易宿泊施設の許可を受けるには、建築確認申請の検査済み証がいるというのが間違いないのか、ネットでチェック
千葉県長生健康福祉センターのサイトには、建築基準法に基づく「検査済証」の写しとあるけど、他の県のサイトには、無い場合は「建築台帳記載証明書」などでもOKと書いてあるから、「都市計画外の建物で建築基準法に基づく検査済証がない場合、建築台帳記載証明書でいいか」を確認したほうがよさそうです

契約&地鎮祭!


この場所でカフェ&ゲストハウスをやろうと考え初めてから、早10ヶ月、やっと、やっと、地鎮祭にこぎつけました
神主さんから、北に山があって南が開けているここのような土地は、龍穴といってよい運気がわき出るところですよ、と教えてもらいました。もともと、北に山、南に水がある背山臨水の土地はよいところ、とは知っていたけれど、龍穴とは いわゆるパワースポットのことじゃないですか
山はエネルギーの出る場所で、水によって止まるから、我が家は気が集まる場所、ということみたいです。

基礎工事(1) – 掘削&遣り方


朝、現場に来てびっくり 昨日で掘削は終了していたんだけど、傾斜のある部分を平らにしたら、予想以上の段差ができてました。
私の予想だと90cmくらいだと思ったんだけど…。実際には、1m60cmくらいになったので、急遽、追加料金を払って基礎を +20cm してもらうことにしました。それでも北側(山側)はちょっぴり地下に潜る感じになるけど、まぁ、それも面白いかもしれません。
南側(前面)も、その影響で1m以上の高低差ができてしまうので、階段状のウッドデッキではなく、ベランダにしようと思ってます。中2階にあるカフェみたいなイメージ。
さて。今日の工程は、遣り方。建物の大きさが具体的になってきて、思った以上に大きい家だと実感。自分たちでちゃんと建てられるかちょっと心配になってきました

基礎工事(2) – 砕石転圧


昨日は日曜日だというのに、山積みしたRCを平らにならして10cm厚にする作業をしてくれました。みなさん作業がたて込んでとっても忙しいらしく、休む暇がないそうです バリにサーフトリップに行く予定も、延期になっちゃったみたいで…もしや、私たちのせい それなのに私たちは今週末からサーフトリップです…ごめんなさい m(_ _)m
今日の工程は、RC*1を、プレート*2という機械を使って転圧し、住宅基礎に必要な地耐力を出す作業です。
作業を見ていたいところだけど、今日は仕事なので、朝一で東京に戻らなくちゃ 次に来るのはもしかしたら、年明けかも その頃には基礎も出来てるだろうなぁ。ダンナさんに写メしてもらわなくっちゃ

  • 注1RC:固まったコンクリートを砕いた再生砕石のこと。山砕石のように自然を壊さずに入手でき、エコな材料です
  • 注2プレート:砕石に振動を与えて砕石同士の隙間を埋め、締め固める機械

基礎工事(3) – 配筋


ダンナさんが撮ってくれた、不在中の現場写真です。
防水シートを全体に敷き、周囲には木で型枠を施工し、鉄筋の配筋も終了した様子です

基礎工事(4) – 土台


わたしたちの旅行中、現場の職人さんにカメラを託し、経過を撮ってもらいました。忙しい中、ありがとうございました

ミキサー車からコンクリートを流し込み、平らにならしてベタ部分のコンクリート打設が完了です。数日、養生したようです。

基礎工事(5) – 立ち上がり


これらの写真も、現場の職人さんが撮ってくださったものです。
立ち上がり部分の型枠を組み、、、

箇所ごとにコンクリートを流し込んでいきます。

年末年始のお休みをつかってコンクリを養生するために、急いで工事を進めてくださっていたそうです。感謝ですm(_ _)m

基礎工事(6) – 型枠ばらし


私の不在中の現場の様子です。
年末年始で養生期間も終わり、年始から立ち上がり部分の型枠を外す作業をしたようです。すっかり型枠が外れて、基礎が出来てきました 今日からは配管作業も始まります。