屋根工事(6) – 下準備


私の不在中の現場の様子です。
ガリバリウムの屋根材を屋根に上げてるところの写真です。どういうふうに上げるのかと思っていたら、3人がかりでロープで持ち上げたそうです 1枚何キロくらいあるのかな 長さ9メートル、幅40センチのガルバリウム材。全部で50枚。お疲れさまです…

屋根工事(7) – 煙突開口部


リビング(カフェ部分)には薪ストーブを置きます なので、設置予定の場所の真上に、煙突用の開口を開けてもらいました。
煙突を壁から出してL字に曲げて上げたほう(壁抜きというらしい)が雨漏りしなそうでいいかな、と思ってたんだけど、薪ストーブの排気口から煙突を真っ直ぐ立ち上げて屋根を貫通させたほう(屋根抜き)が、すんなりと煙が上昇して排出されるので理想的だそうです。ただし、屋根を抜く納まりをきちんとしないと雨漏りなどの原因に
…というわけで、金物の職人さんにしっかりとした施工してもらいました。
ちなみに購入予定の薪ストーブはイギリスのチャーンウッド製コーヴェです。シンプルなデザインで、炎が見やすい大きな窓がお気に入りです

樹脂サッシ取り付け


私の不在中の現場の様子です。
南側のサッシには、アメリカ製のインテグリティ・ケースメントを選びました。外側は樹脂、内側は木製のサッシです。アルミサッシはお値段は手頃だけど無機質な感じなので、建物の顔である南側だけ、ちょっぴり奮発してこのサッシにしました。
今日はKさんの指導の下、このサッシを設置したそうです

屋根工事(8) – 防水テスト


ガリバリウムの屋根もすべて葺き終わり、今日は防水テストです。高圧で水を噴射させて、雨漏りしないかを確認します。煙突周りも丁寧にチェックしてもらいました。もちろん、問題なしです
これで、S産業さんにお願いしていた躯体工事は終了 工事を始めるまでは時間がかかっちゃったけど、いざ始めてみると早いものであっという間でした。色々とありがとうございましたm(_ _)m
来週から、平日はダンナさんがひとりぼっちで作業することになるけど、大丈夫かしら

サッシ工事(1) – 窓台の防水処理


私の不在中の現場の様子です。
今日からアルミサッシの施工。まずは窓の下の角2カ所にL字に切った防水テープを貼ります。そして、防水シートを窓台を囲むように置いてタッカーで固定します。
ログハウスの屋根の下地に使ったアスファルトシングルの残りがあったので、防水テープの代わりに流用して、重なり部分はコーキングしたそうです。厚みがあるけど大丈夫かな

土台水切り


私の不在中の現場の様子です。
2日がかりで、ぐるーーーっと家の周りに土台水切りを取り付けたそうです。外壁から雨が下に流れ、土台の中に入らないようにする大事な部品。角もキッチリ仕上げてくれたようです
途中で部品が不足し、ログハウスであまった水切り金具を加工して作ったらしい。板金作業って難しいんだよね。でこぼこになっちゃって。でも、見えないところに使ったみたいなので問題なしとしましょう

サッシ工事(2) – サッシ枠のはめこみ


サッシ屋さんがアルミサッシを届けてくださったときに、枠と障子(いわゆるガラスの部分)を組み立ててくれていたので、昨日と今日の2日間でアルミサッシを取り付けることにしました
我が家のアルミサッシは全部で11個 内訳は、掃き出しの引違いが2個、腰窓の滑り出しが4個、腰窓の引違いが3個、地窓の引違いが1個、折戸が1個です。すべて断熱性の高いペアガラス、もちろん網戸も付けてもらいました。虫がたくさんいるからね・・・
トステムさんと打ち合わせをし始めた頃は、どれがどれだかよく分からず、ちんぷんかんぷんでしたが、もうバッチリでーす
掃き出し・・・床面まで開口部のあり、人の出入りができる窓。掃除の際にほうきでホコリを掃き出すところからこう呼ばれるそうです。対して、窓の上下に壁があるような窓のことは腰窓、床面に接した窓を地窓といいます。我が家では使っていませんが、ほかに天窓、出窓などがあります。
引違い・・・スライドして開閉する窓。
滑り出し・・・窓の上辺または左右のいづれかを軸に回転するように開閉する窓。
折戸・・・扉を折りたたんで開閉する戸。
滑り出し窓には縦と横と2種類があって、縦滑りは手前(部屋)から奥(外)にドアが開くので、雨の時に内側が汚れやすく、横滑りは逆に窓がひさしのようになるので室内にも雨が入りにくい・・・とか、窓ガラスにも透明と型ガラス*1がある、などなど、いろんな種類があってそれぞれでメリット・デメリットがあるので、サッシ屋さんと相談しながら設置場所によって使い分けました
さておき。まずは、サッシ枠のはめこみです。屋外から窓の開口部にはめ込んで左右の隙間を揃えて仮止めするだけ。簡単な作業ですが、滑り出し窓はすでに枠に障子が入っているから少々重かった・・・。
この作業で出た問題点
和室の地窓は枠を入れてみたら枠上にかなりの隙間ができたので、ツーバイ材を1本横に通して開口の高さの調整が必要でした
型ガラスでお願いしていたものが、透明ガラスで届いていたことに気がつきました・・・ 特注サイズなので返品するのも・・・と、そのまま使うことにしました。
物置用の勝手口ドアの高さが3cm大きく、枠にはまりませんでした こちらは開口を広げることができないので、正しいサイズのものに交換してもらうようにAさんにお願いしましたm(_ _)m

  • 注1片側に型模様をデザインした曇りガラスのこと

サッシ工事(3) – 水平・垂直・倒れの確認


横幅の大きな窓の場合は、下枠に水準器を当てて水平の確認をします。窓台がきちんと水平になっていたので、調整せずにすみました。水平が確認できたら、下部をスクリュー釘で仮止めします。

高さのある大きな窓の場合は、垂直倒れの確認も必要です。
垂直は、窓上から下げ振り*1を吊るして、糸とサッシの縦枠の端と平行になっているか確認します。上・中央・下の3カ所、糸とサッシ枠の距離が同じになるように枠の位置を調整して、仮止め(頭は打ち込まない)します。

倒れは、サッシが床に対して垂直に立っているかどうか、つまり、サッシと壁が平行になっているかどうかを確認します。
窓の内側から枠を見たとき、糸が枠と平行になるように枠の位置を調整します。もし、壁との間に隙間ができたら適切な厚さの木片を間に入れて調整してから、頭を打ち込みます。
この作業で出た問題点
外壁の下地材が「土台~床面」と「床面~最上部」で5mmくらいの段差があったので、掃き出しの窓枠をそのまま壁に押しつけると、倒れが発生
しかも、窓台にアスファルトシングルで防水処理したので、これが2mm×2枚重ねで4mm。しめて9mmの差が出てしまいました 結局、窓上と左右に9mmの厚さのOSBを挟み込み、倒れを調整することになりました。

  • 注1垂直を調べるための道具で、糸の端に逆円錐形のおもりがついたもの

サッシ工事(4) – 枠の固定


最後に、メジャーで左右・中央の3カ所の高さ、上下・中央の3カ所の対角線が同じかどうかを念のために確認したら、いよいよ枠を本固定します。
この作業で出た問題点
柱と縦枠、上枠の隙間に隙間があったのですが、そのまま皿木ネジで固定してしまいました。
が。週明けにネットで取説を見直したら「適切な厚さの木片などのかいものを入れてから木ねじでしっかり締め付けます。」とあるじゃないですか すぐにダンナさんへメールし、やり直しをお願いしました

サッシ工事(5) – コーキング


サッシの取り付けが完了したら、サッシ枠周りをコーキングします。使ったのはセメダインの変成シリコーンシール。
本来は防水テープを貼るだけでよいみたいですが、念のために上と左右の3辺にコーキングをしました。