人間は食べないけどヘビが実を食べるからなのか それともヘビがいそうな湿ったところに生えているからか 「オニ」とか「イヌ」とか「ヘビ」とか名前につくと、似た形をしているけど食べられない植物のことを指しますね。「イヌ」は犬じゃなくて否かしら
別名:-
科名:バラ科
多年草
半日陰のやや湿った環境を好むらしい。うちでも、まさにそんな場所に生えてました。最初、ヘビイチゴだと思っていたのですが、調べたらヘビイチゴは実に光沢がなく、ガクも小さめ。我が家に生えていたのは、光沢があってガクも大きかったので、ヤブヘビイチゴでした。
年: 2010年
ノアザミ(野薊)
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)
イモカタバミ(芋片喰)
ところどころに濃いピンク色のカワイイ花が群生していました 花だけじゃなく、葉もハート形でカワイイ でも…葉っぱの裏に黄色い粉がふいているような… どうやらサビ病という病気のようです。来週、草刈機が届くので、雑草刈りをして環境をよくしなくっちゃ
別名:フシネハナカタバミ
科名:カタバミ科
多年草
カタバミ(片喰)という名前は、夜になると葉が閉じて片方だけ食べられたような形になることから由来しているそう。 また、根っこが芋状になっているカタバミだから「イモカタバミ」です。かわいい花なのにヘンテコな名前です
- イモカタバミとムラサキカタバミ(紫片喰)の見分け方
- 色が薄くておしべの葯(やく)が白なのがムラサキカタバミ、色が濃くておしべの葯が黄色なのがイモカタバミです
畑づくり、完成!(とりあえず)
腐葉土と発酵鶏ふんをすきこんで2週間
相変わらず石コロのような土もゴロゴロしてたけど、以前にくらべて格段に粒が細かくなって、手でつぶすとほろほろと崩れるようになりました
こぶし大の土の塊を除去or粉砕しながら軽く耕して4つの畝を作成。腐葉土をすきこんだせいか、ミミズたちもたくさん増えてました。
まだふかふかではないけど、徐々にふかふかになるかな~と期待しつつ、今年の畑作りは終了。オツカレサマデシタ
しかし手作業で畑を開墾するのはめちゃくちゃ大変だった 他にも畑を作りたくなったら…耕耘機買っちゃうかも
- ミミズがいる土はいい土、とよく言われるけれど…
- 土を食べて有機物を分解した糞を出して肥沃な土壌を作ってくれる上、土の中を穴を掘りながら動くので土の団粒化を助けてくれるそうです。ミミズの糞は有機肥料の中でも最も高価らしいです
スキレットはとっても便利
田舎暮らしが怖くなってきた…
大谷木からダンナさんが帰ってきて、開口一番「今日すごいことがあってさぁ~。朝、たき火しようとおもって手袋に手をいれたら、スゴイ激痛で、わき腹までリンパが腫れるし、心臓はバクバクするし、驚いたよ~ 数時間で腫れは引いたんだけど、何だったのかなぁ…」
な、な、なにソレ…
聞いたこっちが驚いたよぉ。蚊に刺されただけで水ぶくれができちゃう私だったら、病院行きだったのは確実。そんな虫がいるところに住めないよ… ハチとヘビくらいは覚悟してたけどさぁ…
とにかく、原因が分からないと今後の対策も立てられないので、ネットでさっそく調査 ムカデじゃないかということになったんだけど、本人曰く、ムカデが入っていたような異物感はなかったそう…
今度ガンコ山のマスターに聞いてみようっと。
後日談
やはりマスターの見立てもムカデ。小さくてもかなり痛いそうです 刺すのではなく、噛む。ただし、向こうから襲ってくることはないらしいので、触らなければ大丈夫。ただし、長靴などに入っていることがあると聞いたので、今度から手袋は外に置きっぱなしにしない、長靴は履く前に逆さにしてトントンとたたく、これを慣行します そしてムカデの住処をなくすために、早く雑草と落ち葉を片付けるのだぁ~
棟上げ!
昨日いただいた水鉢を大谷木へ運んで、ガンコ山へ
今日はいよいよ棟上げです 高いところでの作業なので、慎重に進めていたけど、上から木材が落ちてきたり、Aさんのメガネが折れちゃったり…まぁちょっとしたトラブルもありましたが 何とか棟木を上げることができました 来週はいよいよ屋根工事です。それまでに工程を勉強して材料を仕入れなくちゃ。
夜はガンコ山名物の地獄鍋カレー。短時間で作るのに、一晩おいたようなコクのあるカレーはめちゃ美味です
ガンコ山でカレー作りをお手伝いするとき、豚肉は包丁で切らずに手でちぎるように、と言われます。手間を省いてるんだろうと思っていたんだけど、今日、正しい理由を教わりました 豚肉についている菌が包丁につかないように、だそうです。ガンコ山には洗剤がないから、家で調理するのと同じ感覚ではダメなんですね ちなみにガンコ山では、油汚れをとるのは灰です。これがびっくりするほど落ちるんです
植物の灰にはアルカリである炭酸カリウムや炭酸ナトリウムが豊富に含まれており、それを水に浸すと、その上澄みは灰汁(あく)と呼ばれる強いアルカリ性の溶液になります。ちなみに石鹸の「鹸」には「あく」という読み方もあります。
アルカリは汚れの中の油分と反応して一種の石鹸になり、それが汚れ落としに役立ちます。このように便利な作用がある灰汁は、洗剤や漂白剤として、また染色用の薬剤として古くから使われてきました。(石鹸百科より引用)
田舎で暮らすということ
電気の引き込み工事で新しく電柱を建てることになりました。なるべく端っこに建てたいのですが、隣地からうちの敷地に飛び出している木を剪定する必要が出てきたので、今日は隣地の地主さんにその説明です。
生憎の雨の中、わざわざ茨城と埼玉から来ていただきました。お隣りは代々続く本家らしい のですが、皆さんすでにお家を持っているのでここには住んでなく、今は、いとこの方に貸してるそうです。
「木は雑木だから剪定していいですよ。」とすんなり了解をいただけて、ホッ。
その後、せっかくだから…とお家におじゃますることに。外から見ても大きな立派なお家でしたが、中もいかにも日本家屋といった造りで懐かしい感じ。間取りは田の字で、回り廊下があるおうちでした。ちょっと前まで茅葺屋根だったそうです そのままのほうが田舎の雰囲気があっていいと思うんだけど、きっと維持費がかかるんだろうなぁ。本家を継ぐ、というのは大変な役目のようです。
皆さんに色々貴重な話を聞かせてもらいました。田舎では名字じゃなくて屋号で呼び合うんだよ、とか(そういえば両親の田舎でも同じだ…同じ名字の人多いもんね。)昔は前の山はもっと低かったんだよとか、裏山の岩盤でロッククライミングもどきの遊びをしたんだよとか、堰にある島には弁天さまが奉ってあるんだよとか、夏は網戸をくぐって小さい虫が家に入ってくるんだよ(え、マジ )とか、ヘビとマムシとムカデには注意したほうがいいよ、とか…
そんな話をしていたら、突然、窓から「ボンッ」とすごい音 窓を見ると、ハ、ハトが… ハトが窓にぶつかってました。窓にはぶつかった跡が… さっそく田舎の洗礼を受けた気分。驚き半分、心配半分。
だって、私、ハトも虫も嫌いなんだもん…(そんな人が田舎暮らしできるのか…)