ここ1週間で急に増えたのがこのオニタビラコ。ひょろひょろっと長い茎の先にタンポポに似た小さな花をたくさん咲かせてます。もうちょっと背が低ければかわいいのにな…
科名:キク科
越年草
投稿者: kaori
キュウリグサ(胡瓜草)
2mmくらいのちっちゃな水色の花がちらほら。よーく見ると、真ん中が黄色くて可憐でかわいい花です。ネットで調べてみると、名前は「キュウリグサ」 葉をもむとキュウリのようなにおいがするから・・・なんて単純な・・・ オオイヌノフグリといい、かわいい花なのにヘンな名前をつけられてかわいそう。でも、花言葉は「愛しい人へ」とか「真実の愛」だって
科名:ムラサキ科
2年草
カタバミ(片喰)
去年調べたイモカタバミよりもひとまわり小さくて黄色い、カタバミもちらほら見かけます。
カタバミの葉っぱにはシュウ酸が多く含まれているので、金属を磨くとピカピカになるんだとか。とくに鏡がキレイになるらしいので、今度試してみよう
別名:黄金草
科名:カタバミ科
多年草
芝生第2弾
野菜作り開始!
いよいよ今シーズンの野菜作りを開始します 買ったのは、中玉トマト、きゅうり、ゴーヤ、なす、パセリ、バジル、ローズマリー。それから、種から育苗しておいたセージとクレソンです。
去年は開墾&土づくり&虫退治で苦労し、満足に収穫できたのはピーマンとトウガラシ、パセリくらい… 今年はもっと収穫するぞー
まずは畑づくりから。冬に何回か天地返しをしていたからか、土は固くなっていなかったけど、まだ粘土質の塊がゴロゴロしていたので、思い切って土ふるいで除去することにしました。3時間くらいかかったけど、ふわふわさらさらの土になったので、やってよかった~ あとは腐葉土と苦土石灰を混ぜ込んで、真ん中に溝を掘って弛緩性肥料を撒き、土を戻して畝を立てたらできあがり。
この畑には、なす、トマト、バジルを植えました。きゅうり、ゴーヤは「緑のカーテン」にするために、プランターでログハウスのデッキで育てたいと思います。
ナスの育て方
基本情報
ナス科
病害虫:アブラムシ、ハダニ、チャノホコリダニなど。害虫はつきやすい。
コンパニオンプランツ:ネギ類、パセリ
連作障害:4年以上
ワンポイント:肥料切れに注意し、よく日に当てて育てる
苗の準備
ナスの育苗は難しいので、苗は買ってきたほうがいいそうです。できれば接木のほうが頑丈ですが、値段は倍くらいします 節と節の間が狭く、茎が太くて葉色の濃い苗を選びます。
定植
苗を植え付けたら、60cmくらいの支柱を2本、斜めに立てて交差させ、8の字で軽く支柱と茎を結びます。根元は敷きワラなどでマルチングし、乾燥を防ぎます。
誘引・整枝
側枝2本が伸びてきたら誘引し、主枝(真ん中の枝)と1番花の下の側枝を2本残して全て切り、3本仕立てにします。葉が茂りすぎると日射不足で色が悪くなったり病害虫が発生しやすくなるので、わき芽は早めに摘んでおきます。
開花
ナスは、花の雄しべと雌しべを見ると、栄養状態が分かります。雌しべ(真ん中の柱のようなもの)が雄しべ(回りの黄色い部分)より長ければ、元気な証拠。雌しべ(花柱)が長い花、つまり「長花柱花」です。逆に短くて雄しべの中に雌しべが入り込んでしまっているような状態だったら、水不足か日照不足、栄養不足。花が咲いたらしっかり観察しましょう。
収穫
実は大きくなり過ぎないうちに収穫し、株の負担を軽くしてあげると沢山収穫できます。特に1番果は親指くらいの大きさで早めに摘み取っておくとその後の実なりがよくなります 収穫後は追肥で栄養を補給を忘れずに。
追肥
1回目の追肥は初収穫後。ナスはとっても肥料を好むので、たくさん取れ始めたら半月に1回ぐらい追肥(目安は1株あたり油かす大さじ2杯or化成肥料1杯)します。
更新剪定
7月末ごろになったら更新剪定し、全ての枝を3分の1くらいの長さにばっさりと切ってしまいましょう。株元から30cmほど離れたところにスコップを入れて根を切って肥料を施せば、秋ナスも収穫できます。
ミニトマトの育て方
基本情報
ナス科
病害虫:アブラムシなど。害虫はつきやすい。
コンパニオンプランツ:バジル、ラッカセイ、ニラ
連作障害:3~4年
ワンポイント:多湿に注意し乾燥気味に育てる
苗の用意
節と節の間が狭く、茎が太くてまっすぐで、1番花が咲きそうな苗を選びます。連作する場合は病気に強い接木した苗のほうが安心。
定植
つぼみが通路側に来る方向に苗を向け、子葉や最初の葉が埋まるほど深めに植え付けたら、1mくらいの支柱を1本、つぼみの反対側にまっすぐに立てて8の字で軽く支柱と茎を結びます。トマトにはアブラムシがつきやすいらしいのですが、支柱をアルミホイルで巻いておくと、アブラムシ対策になります トマトは、やや乾燥気味に育てた方が甘くて味の濃いトマトになるので、根元はマルチングしておきます。
誘引
背が伸びてきたら都度、支柱に茎を結び、茎をまっすぐに保ちます。
水やり
乾燥気味で育てます。水は葉が丸まってくるまであげなくても大丈夫。
わき芽かき
下葉(根元の方の葉っぱ)やわき芽は早めに摘みます。わき芽は晴れた日に手で折って取ること。わき芽を放っておくと、どれが主枝か分からなくなるくらい葉が茂り、果実のつきが悪くなってしまいます。もし、わき芽が成長してしまったら、取った枝を畑にさしておくと、新たな株ができます。それくらい、トマトは強いです
追肥
1番果がピンポン玉くらいになったら1回目の追肥のタイミング。その後は2~3週間ごとに追肥します。肥料を与えすぎると、実つきが悪くなるので量は少量で。化成肥料ではなく、油かすなどの有機肥料を与えた方が実が甘くなるそうです。
摘芯
支柱より大きくなってきたら、最上段の花の上2枚の葉を残して摘芯します。
収穫
開花後35日くらいたつと、主枝に近い果実から赤くなっていきます。真っ赤に完熟した実から順次収穫します。ヘタの上のふくらんだあたりから、清潔なハサミで切ります。完熟した実をそのままにしておくと、皮が破れたり、落ちたりするのでこまめに収穫します。タバコガの幼虫が実に穴をあけることがあるので、虫がいないかどうかもチェックしましょう。
注意事項
収穫時期が近づいたときに雨に濡れると、トマトが割れてしまいます。雨があたらないようにビニールなどで雨よけをすれば予防できます。
バジルの育て方
基本情報
シソ科
病害虫:ヨトウムシ
コンパニオンプランツ:トマト
連作障害:出にくい
ワンポイント:つぼみは早めに摘芯し、若芽を伸ばして育てる
育苗
バジルの育苗はとっても簡単。種を水につけておき、2日ほどして根が伸びてきたら土に浅埋めすればOKです。気をつけることは種まきのタイミングだけ。発芽温度が20℃以上なので、暖かくなってきたら種まきしましょう。
定植
本葉が5~6枚になった頃、植え付けます。低温に弱いので十分に暖かくなったら植え付けましょう。乾燥しないように藁などでマルチングしておきます。
摘芯
本葉10枚(高さ15cm)くらいに育ったら、摘芯も兼ねて先端を収穫します。ここで葉っぱだけを収穫していると、わき芽が育たないために枝数が増えず、収穫量が増えません 切った枝を挿し木すれば、株を増やすこともできます
追肥
2週間に1度、速効性の液体肥料を施します。栽培期間が長いので肥料切れに注意しましょう。
収穫
花が咲くと葉っぱが固くなってしまうので、花芽がついたら枝ごと収穫してしまいます。切ったところから新しい葉が育つので思い切って切りましょう。
採種
十分収穫したら花を咲かせて種を収穫しましょう。また、刈り取った株を干しておくとハエよけになるらしいです。
旬のたけのこ、孟宗竹
朝、ケヤキをくださったYさんが自転車でやってきた。見ると、カゴにはたけのこ 昨日いらしたときに、たけのこの話をしたから掘ってきてくれたんだそうです 田舎のこういう人間関係ってありがたいです。そのうち何かお役に立てればいいな、と思います。
さっそく、頭を少し切り落として縦に切れ目をいれ、ぬかと赤唐辛子を加えて丸ごと焚き火でゆがきます。中まで火が通って柔らかくなったら自然冷却。これでゆでたけのこのできあがり。今回はシンプルに田舎煮にしました。めちゃくちゃ柔らかくって美味しかったです 東京でも生たけのこを手に入れることはできるけど、さすがにさっき掘ったばかり、という新鮮なたけのこは手に入らない 旬のものを食べて季節を感じる。とっても贅沢なことですね
Yさんに「あれも東京だと高いでしょ 堰の際に生えてるの、菖蒲だよ。」とも教えてもらいました。1日早いけど、母も遊びに来てたので今夜は菖蒲湯にしました 根っこからいい香りがして、これまたちょっぴり贅沢な気分になりました。でも、空が曇って星があまり見えなかったのが残念だったな
パセリの育て方
基本情報
セリ科
病害虫:ほとんど病気は発生しませんが、アブラムシ、キアゲハの幼虫、ナメクジなどの害虫がよくつきます。
コンパニオンプランツ:ナス
連作障害:1年
ワンポイント:乾燥に弱いので水切れに注意し、夏場は直射日光を避けて半日陰で育てます。
育苗
種からも育てられますが、収穫までに2ヶ月以上かかるので、苗を買ってくるのがオススメです。
定植
パセリの根は、まっすぐに深く伸びる性質があるのでプランターで育てる場合は深めの鉢に植え付けましょう。植え付け後2~3日は直射日光に当たらない場所で育て、その後は日当たりのよい場所で育てます。
追肥
生育期間が長いので、2週間に1回くらいの頻度で少量の追肥をします。
水やり
水切れすると葉っぱが黄色くなり風味が落ちます 土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげましょう。
収穫
本葉が15枚以上になったら、下の方の外側の葉から、葉柄をあまり残さないように、元の方から切って収穫します。一度にたくさん葉を摘んでしまうと株が弱るので、1株に8枚以上葉を残しましょう。花がつくと葉が堅くなり香りも弱まるので、花茎は付け根から切り落とします。
注意事項
夏の西日にとても弱いので、鉢を移動するか日よけをします。冬は室内の温かい窓辺などで育ててあげると翌年も収穫できます。春と秋はキアゲハの幼虫に注意 見つけたら即、退治です