ツルハシのおかげで、やっと、畑にする予定の場所の根っこ除去と耕耘が完了しました 次は、粘土質の土をやわらかな土に改良します。
粘土質の土はいくら耕しても雨が降ってしまうとカチカチに固まってしまいます 土質そのものを変える必要があるようです。
近くの農作物屋さんのおじさんに培養土と腐葉土の違いを聞いてみたら、培養土はプランターなどに入れてそのまま植物を育てられる土、腐葉土は腐敗した落ち葉だからそのままじゃ使えない、と教えてもらった。ついでに畑の状態が粘土質で土壌改良したいんです。と相談してみたら、粘土質の土には大量の腐葉土をすきこむといいよ、とアドバイスをもらえました とりあえず腐葉土30L×3袋と発酵鶏ふん、苦土石灰を投入することにしました。
返ってきてネットで調べてみたら、粘土質の土はけっこうしぶとく「ふかふかの土になるまでには3~4年はかかります」だって。そんなにかかるの
投稿者: kaori
ログハウスの基礎づくり
マスターの知り合いから、不要になったU字溝をいただけるとのことで、取りに行ったのですが、1つが60kgぐらいあって運ぶのに一苦労。(といっても私は見ているだけで、ダンナさんを始め、男性諸君が運んでくれたのですが)しかも、草むらの中に放置してあったから、虫が…Oさんは虫に腕をたくさん刺されちゃったみたい。すみません、何も手伝わなくて…
ガンコ山に運んだ後も、また一苦労。キャタピラ車でも、U字溝が重い上、結構急な斜面なので、沈んでしまって前に進まないのです 結局、1つずつネコで運ぶことに 皆さん、ご苦労様でした
その間、私はというと、サボっていたワケじゃぁありません 水盛り器を使って水平の基準出し。真ん中に脚立を置き、長いホースをつけたペットボトル(=水盛り器)に水を入れて逆さまに設置、長いホースをログハウスの建築予定地の4隅に立てた杭に当てて水面(=基準点)に印をつけます。ホースの水面はどこに持って行ってもとペットボトルの水面と同じ高さ。だから水平がとれる、というワケ。当たり前といえば当たり前だけど、昔の人はズゴイ なぁ。
盛り土は地が緩くなるので、今回は土を掘って水平をとることにしました。基準点と地面とが一番離れている杭を選んで砂利を敷き、U字溝を重ねて置いて、基礎の高さ(=基準点からの距離)を出します。あとは、その高さと同じ高さになるように土を掘って砂利を敷いてU字溝を置くだけ。(これが結構面倒くさいのだけど)最後に水平器で念のため水平になっているかを確認して、基礎づくりは終了 明日はいよいよログハウスの組み立て開始です
いよいよログハウスづくりに突入!
基礎はできたものの、ログハウスを建てたこともないシロウトの集まりなので、どうやって組み立てていくのか、計画を立てなくてはいけません。誰もカンペキに理解している人がいないせいで、議論が白熱気味。事前に勉強しておけば良かったと後悔…
ログの組み立ては、溝にA1-1などと番号が振ってあるので順に積んでいくだけ。番号は「A1-1」ならAの壁と1の壁が交差する1段目の溝、という意味。つまり「A1-1」と「B1-1」の2つの溝を持つログ材は、1の壁の1段目の材料というわけです。4方の壁(A,B,1,2)ごとに番号順にログを整理することにしました。
問題は床。なんといっても、どういう状態で床が張られていたのかも知らないし、材料も解体現場の山積みになった木材から選んできただけ… 大引は真ん中に1本しかなかったけれど、布基礎じゃないので基礎が真ん中にないから上に載せられない。結局、マスターからアドバイスをいただき、一番下のログ材にL字金具で固定して、下に束を入れて補強することにした。金具も沓石もないので、この作業は来週に後回しです。
いよいよ、ログ材の積み上げ開始 3段組んだところで、直角になっているか、対角線の距離を測ってチェック 問題なかったので、今日はこれで終了。
そして、いよいよ、楽しみにしていた露天風呂。なかなかボイラー(?)が稼働せず、四苦八苦したけれど、なんとかお湯も沸き、みんなで入浴&記念撮影。夕方だったので、まだ明るく、虫がいなくてひと安心。森の中で貸し切りの露天風呂、サイコーです
ショールーム巡り
ゲストハウスのお風呂はやはりこだわりたい。のだけど、予算もあるし…イチから作るのはコストがかかる。絶対外せないのは、北側の山林が一望できる大きな窓 そして、バスルームから外のデッキに出れること。露天風呂のような雰囲気にしたいのです。デザイナーのYさんは、作っちゃえという考えだけど、施工担当のKさんからは、予算のことを考えるとハーフユニットバスを使ってみれば とのアドバイス。実際にどんなもんだかショールームへ現物を見に行くことにした。
あまりニーズがないのか、TOTOのショールームに1点展示されていただけ。広さも2サイズしかないし… なやみどころ ユニットバスよりはいいけど、やっぱりバスタブと床のイメージ違うなぁ。どうしよう。
ログ材の積み上げ
まずは先週やり残した、大引の取り付け作業。根太を渡すために、大引と平行になるログ材の内側とそれぞれから20cm離した場所に全部で4本の木材を打ち付けます。
なぜ20cm離したかというと…根太用に持ってきた材料の長さにあわせたから。でも大引の方向が違ったみたい 大引の長さに合わせたつもりだったんだけど… まぁ、何とかなるでしょ。
あとは床を貼りはじめてから材料が足りない、なんてことになったら同じ材は手に入れられないから、床材の量のチェック。何とか足りそう。(失敗しなければ、だけどね)
で、さっそくログ材をそれぞれが交差するように積み上げていきます。先週、番号順に並べておいたので、作業は順調にすすみます が。当然ながらどんどん高くなってくるので作業に危険が。脚立だけで作業しているので、慎重に、そして声を出して確認しながら作業を進めます。ログ材を回転させるとき「手前に回しまーす」「はーい」といった感じ。
それからドアと窓。どうやってついていたのか不明なので、ネットで調べてこなくっちゃ。
来週は屋根下の三角の部分を積み上げて棟上げ、垂木掛けまで進めたいな。
ログを組み立てた後、ログ自体の重みでログの間がつまってきます。これをセトリングといいます。ログハウスの建具(窓やドア)は、セトリングを見越して遊びを設けるのが一般的のようです。ログ材の溝にTボードと呼ばれるものを設置してから建具をはめ込み、Tボードに建具を取り付け、遊びの部分(隙間)にはウレタンなどの断熱材を入れて、屋内外に化粧板を取り付ける、という手順のよう。調べて正解 ログの中を通っている通しボルトも3年目くらいまでは調整が必要とのこと。
そして同時に知ったこと。基礎と一番下のログ材の間には、基礎パッキンを設置するらしい。理由は床下の換気のため。ここはベタ基礎ではなく独立基礎なので、問題ない…でしょう