土器づくり


今日はガンコ山で土器づくり
といっても、そのヘンにある粘土質の土をこねて焼いてみよう という、半分思いつきみたいな感じ
昔、箱根で陶芸体験したとき、一度乾燥させて釉薬を塗ってから焼く必要があるから、と、形づくりだけして帰り、後日焼き上がったものが送られてきた覚えがあったので、そんなに簡単にできるのかなぁと思ったものの、ま、失敗は成功の元、というわけで、マスター、Mr.Gと3人でこねこね土器づくりを開始。
まずは粘土質の土をスコップですくい、水を加えながらこねて形づくり。葉脈を模様にしようと、葉っぱを押しつけてみました。
乾燥もさせず、すぐにドラム缶オーブンに。見たい気持ちを押し殺し、30分ほど焼きます。出来上がりは…
意外や意外、割れずにちゃんと焼けている様子。でも色はススでまっ黒でした
急冷したら割れるか、それとも固くなるか、試してみよう と、マスター作の土器をバケツの水につけてみることに…
「ジュゥゥゥゥ~」
すごい蒸気が出て、マスターがヤケドし、土器は無残に割れてしまいました…
予想通りといえば予想通りでしたが、やはり自然冷却のほうがよさそうです。
ただ…しばらく放っておいたら、どんどんヒビ割れが やはり、焼く前に充分に乾燥させないとダメみたい。今度リベンジします

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久しぶりのガンコ山

今週は久しぶりのガンコ山。ダンナさんはバイトしてるので、私はログハウスでひと休み。のつもりが熟睡…起きたら昼でした しばらく休みなしで働いてたからなぁ。ずいぶん休みがとれました。
昼から来たOさんとHさん、Yさんは竹の伐採に精を出していたけど、私は昼にピザづくりのお手伝いをしたくらいで、今日は一日のんびりさせてもらいました
夜はログハウスで夜ご飯&プチ宴会 なぜかOさんが持ってきたDVD観賞となりました

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ひさびさの薪割り

今週は金・土曜日とダンナさんがガンコ山でバイトしてるので、土曜日にOさん、Hさんと遊びに(仕事に)行くことにしました。
さっそく、前回Oさんが伐採した竹を焼却処分。伐採した竹を、焚き火する場所に運ぶだけで一苦労です。傾斜もあるし、竹も大きくて重いし、枝がたくさんついてるから運びにくい 昔の人はこんなことをしょっちゅうやっていたんだから、大変だったんだろうなぁ。と実感します 竹の処分がすんだらすっかり昼を回っていました

ランチを食べたら、次は薪割り。お客さんで来ていたお母さん2人にOさんがレクチャーします。ちょー無謀なやり方&空振り連発に、一同大笑い。悪い見本になったものの、巧みな話術で、すっかり人気者になったOさんでした。
私も正しい見本として少しだけレクチャー。久しぶりだったけど、ちゃんとヒットして割れたからよかったぁ~ その後、残りの丸太を淡々と割ってたら、右手の親指の付け根が筋肉痛になっちゃいました

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イノシシ狩り


ガンコ山に仕掛けた罠にイノシシがかかったとマスターから連絡が入り、急遽イノシシの解体&イノシシ鍋の会が開催されました。
捕まったイノシシはまだ生後1年弱、重さ10kgのウリ坊。その昔、山口へ旅行に行ったとき、解体中のイノシシを見たことはあるけれど、自分たちでやるのはもちろん初めてです
行く前はちょっぴり憂鬱だったものの、実際に目の当たりにすると、かわいそうで残酷ではあるけれど、人間は動物の死と引き替えに生きてるということ、生命のありがたみを実感しました。
本で読んだりテレビで見て知ることと体験するのとは、当たり前ですが、全く違います。イノシシの解体は貴重な体験になりました。
夜は、イノシシ料理づくし。血抜きが上手だと生臭くならないんだよ、と教えてくれたエビ先生(地元の猟師さん)がバッチリ血抜きをしてくれたので、まったく生臭くなく、今まで馬肉も兎肉も蛙肉もダメだった私が、美味しくいただくことができました 味は、豚肉のような鶏肉のような…意外とさっぱりとした味でした。
フランス料理では、6ヶ月くらいまでの子イノシシを「マルカッサン」、それ以降の大人イノシシを「サングリエ」と呼び、高級食材として人気が高いそうです 今回いただいたのは、「マルカッサン」の、しかもメス。いわゆる最高級品でした。美味しいわけです
でもって、その昔、江戸中期には「肌膚を補い、五臓を益す」と記され、イノシシを食べることは「薬食い」とも言われていたとか。コラーゲン(皮膚の弾力性)やシスチン(色素沈着を防ぐ)、アラニン(脂肪の燃焼)も豊富だというから、女性にはもってこいな食材。みんなでイノシシを食べて害獣駆除に貢献しよう

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