外壁工事(6) – 外壁材を張る前に


ダンナさんが窓枠を作製している間、私は外壁材を効率よく使うために、外壁をどう張るか、事前にシミュレーション
下見張りで張るけれど、材料の杉板よりも壁の幅のほうが長いので、どうしても横につなぎ目が発生してしまいます。そのつなぎ目を全段同じ位置にしてしまうとカッコ悪いかなぁと思い、互い違いになるようにしました。
パターン出ししたらそれぞれの材料を、最初の1回だけ現物合わせで切り出し、次からはそれと同じサイズを切り出せばOKの予定です
材料は面積の10%増しで買ったけど、シミュレーションの結果は3枚しか余らなかったから、やっつけで材料を切り出してたら足りなくなってたかも・・・ まぁ計算通りにすべてうまくいくとは思えないけどね
午後からダンナさんの両親と叔父さんが遊び(お手伝い)に来てくれました お父さんには胴縁のクギ穴のコーキングを、叔父さんには外壁材の塗装を、お母さんには食事作りをお手伝いいただきました。ありがとうございました

外壁工事(7) – 木枠の作成&取り付け


南側は輸入モノのサッシを入れたんだけど、屋外側のでっぱりが少なく、15ミリの胴縁に12ミリの杉板を下見張りすると杉板が飛び出てしまう
急遽、木枠を取り付けるすることになりました。

昨日作った試作品は失敗 ダンナさんと相談し、ツーバイ材の面とりをしている部分が表になるように材料を使い、さらに木枠を打ち付ける釘が見えないように木枠に土台をつけ、その土台を胴縁に固定するような仕組みに。
素人が作ったわりにはまぁまぁの仕上がりじゃないかな

外壁工事(8) – 出隅の処理


今日からいよいよ外壁に杉板を張るぞ~と意気込み、杉板を1枚切って張ってみると・・・あれれ 防水シートの端の処理も、建具まわりの胴縁も取り付けていなかった 特注で作る建具(大きな開口の窓)がまだ入っていないので作業を保留にしていたんだった・・・
あわてて防水シートを貼って胴縁を取り付け、今度こそ と杉板を張ってみたら・・・今度は、南側と東側とで杉板の上面があわない
それもそのはず、南側の節ナシの杉板は170mm幅、東側の節アリの杉板は160mmと、幅が違うのです 重ねしろをずらせば位置を合わせられると思っていたけど、実際にあわせてみたら、実(さね)がぴったりあってしまって、下見張りにならない始末・・・
急遽、出隅コーナー部分に同じ色に塗装したツーバイ材をL字に打ち付け、柱風にして板の幅の違いをごまかすことに。
ちょうどストックしてあったツーバイ材がサイズがぴったりで助かりました

外壁工事(9) – 下見張り・南壁その1


出隅にコーナー材を打ち付けたことが功を奏して、東側の杉板を張る壁の幅が7,400mmから7,222mmに減ったので、2等分しても3,611mm。1段を2枚で張れるようになりました 1枚の杉板の長さはばらばらで、短いものだと3,660mmしかなかったのです。それに、出隅部分を斜めに切ったり、交互に張ったりしなくてよくなったので、作業効率もよさそうです。

さておき、まずは南東部の壁を張ることに。1枚基準となる板を張り、あとは相じゃくりの実(さね)の部分に次の材をずらして置き、クギで固定するだけ。というとカンタンそうだけど、杉板をサイズぴったりに、しかも垂直に切るのはタイヘン。ここはダンナさんにおまかせです あとはサッシの開口部にあわせてL字にカットするところ。ここは丸ノコで途中まで切り、最後の角の部分は手ノコで位置を見極めながら切ります

クギをどこに打つか、ダンナさんと私の意見が対立・・・結局、上は実のちょっと下(上に次の板が乗るので見えない)に打ち、下は下から1.5cmのところ(前の板の実に当たらない)に打ちました。でも、本当はどこに打つべきなのかな こういうときに、ビシッと「ここに打って」と言ってくれるアドバイザーがいると心強いんだけど

実際に壁が出来てくると、なんか出来上がりのイメージが見えてきて、ちょっぴり嬉しくなります 自作した木枠と外壁もいい感じで収まってるし、なかなかいい感じ。外壁張りは、今までの作業と違ってやった感もあるし、作業も楽しいかも
思ったより順調に進められそうなので、本格的な梅雨が始まる前に外壁工事、終わるかなぁ。断熱材も手に入りそうだし、ちょっぴり先が明るくなった気分です

外壁工事(9) – 下見張り・東壁その1


私の不在中の現場の様子です。
思ったよりも作業は順調に進んでいるようで、東側の杉板の下見張りももうすぐ完了しそうです。週末は二人での作業なので、もしかしたら終わるかも 天気次第だけど
南は節ナシのちょっと高級な板を使ったので色味のバラツキも少なくキレイに仕上がったのですが、写真を見る限り、東側で使った節アリの板は色味にバラツキがあるようです 薄い板はもう一度塗った方がよさそうだなぁ。

外壁工事(9) – 下見張り・東壁その2


私の不在中の現場の様子です。
屋根勾配に合わせて杉板を斜めにカットする作業もうまくいったようで、キレイに仕上げてくれました

外壁工事(9) – 下見張り・西壁その1


私の不在中の現場の様子です。
作業に慣れてきたのと、エア釘打ち機が修理から戻ってきたのとで、西側の壁張りはとっても順調に進んだ様子です でも、ほぼ完了というところで材料が不足してしまったそう・・・

外壁工事(9) – 下見張り・南壁その2


今日はダンナさんと二人で南側の壁張り作業です
エア釘打ち機を使って施工した西側の壁は、微妙な加減で打ち過ぎて凹んじゃったり位置がズレたりしているところがチラホラあったので、南側は建物の「顔」でもあるので、ちょっと手間がかかるけど手打ちすることにしました。
ダンナさんが材料をカットしてエア釘打ち機で見えない部分の釘を打ち、私が見える部分の釘を手打ちしていきます。
窓周りの複雑なカットも、微調整で突破 なんとか南側の壁も張り終えました

外壁工事(9) – 下見張り(化粧梁部の処理)


私の不在中の現場の様子です。
壁張りの一番の難関が窓や梁まわりの処理。壁材を凹凸にカットしなければいけないのです サイズを測って、丸ノコやジグソーなどの道具を駆使して材料をカットし、現物合わせで微調整してはめ込む、という作業の繰り返し。ダンナさんがひとりで淡々とやってくれました。なかなか上手にできているんじゃないかな

外壁工事(9) – 下見張り・西壁その2


私の不在中の現場の様子です。
材料が不足して中途半端な状態だった西側の壁。端材を使って材を切り出し、なんとか張り終えたみたいです 材料を自分で作ったなんて、写真を見る限りだとなんだかムラがあるみたいだけど大丈夫かな ちょっと心配。