田舎暮らしが怖くなってきた…

大谷木からダンナさんが帰ってきて、開口一番「今日すごいことがあってさぁ~。朝、たき火しようとおもって手袋に手をいれたら、スゴイ激痛で、わき腹までリンパが腫れるし、心臓はバクバクするし、驚いたよ~ 数時間で腫れは引いたんだけど、何だったのかなぁ…」
な、な、なにソレ…
聞いたこっちが驚いたよぉ。蚊に刺されただけで水ぶくれができちゃう私だったら、病院行きだったのは確実。そんな虫がいるところに住めないよ… ハチとヘビくらいは覚悟してたけどさぁ…
とにかく、原因が分からないと今後の対策も立てられないので、ネットでさっそく調査 ムカデじゃないかということになったんだけど、本人曰く、ムカデが入っていたような異物感はなかったそう…
今度ガンコ山のマスターに聞いてみようっと。

後日談
やはりマスターの見立てもムカデ。小さくてもかなり痛いそうです 刺すのではなく、噛む。ただし、向こうから襲ってくることはないらしいので、触らなければ大丈夫。ただし、長靴などに入っていることがあると聞いたので、今度から手袋は外に置きっぱなしにしない長靴は履く前に逆さにしてトントンとたたく、これを慣行します そしてムカデの住処をなくすために、早く雑草と落ち葉を片付けるのだぁ~

************ 投稿日: カテゴリー 13.その他

スキレットはとっても便利


10年以上前に友だちの結婚式の引き出物でもらったスキレット(カタログで選ぶやつだけど)。引き出物って結構使えないモノがおおいけど、これはめちゃくちゃ役に立ってます
玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、しめじ、エリンギを大きめにザクザクっと、大胆に切ってスキレットにつっこみ、厚めにスライスしたトマトをその上に並べ、塩こしょう。最後にとろけるチーズをちぎって乗せ、火にかけるだけ。
これで料理といっていいのだろうか…
と思うほど、カンタン。
しかも美味しいし、野菜がいっぱいとれるヘルシーな一品です

畑づくり、完成!(とりあえず)

腐葉土と発酵鶏ふんをすきこんで2週間


相変わらず石コロのような土もゴロゴロしてたけど、以前にくらべて格段に粒が細かくなって、手でつぶすとほろほろと崩れるようになりました
こぶし大の土の塊を除去or粉砕しながら軽く耕して4つの畝を作成。腐葉土をすきこんだせいか、ミミズたちもたくさん増えてました。
まだふかふかではないけど、徐々にふかふかになるかな~と期待しつつ、今年の畑作りは終了。オツカレサマデシタ
しかし手作業で畑を開墾するのはめちゃくちゃ大変だった 他にも畑を作りたくなったら…耕耘機買っちゃうかも

ミミズがいる土はいい土、とよく言われるけれど…
土を食べて有機物を分解した糞を出して肥沃な土壌を作ってくれる上、土の中を穴を掘りながら動くので土の団粒化を助けてくれるそうです。ミミズの糞は有機肥料の中でも最も高価らしいです

イモカタバミ(芋片喰)

ところどころに濃いピンク色のカワイイ花が群生していました 花だけじゃなく、葉もハート形でカワイイ でも…葉っぱの裏に黄色い粉がふいているような… どうやらサビ病という病気のようです。来週、草刈機が届くので、雑草刈りをして環境をよくしなくっちゃ

別名:フシネハナカタバミ
科名:カタバミ科
多年草
カタバミ(片喰)という名前は、夜になると葉が閉じて片方だけ食べられたような形になることから由来しているそう。 また、根っこが芋状になっているカタバミだから「イモカタバミ」です。かわいい花なのにヘンテコな名前です

イモカタバミとムラサキカタバミ(紫片喰)の見分け方
色が薄くておしべの葯(やく)が白なのがムラサキカタバミ、色が濃くておしべの葯が黄色なのがイモカタバミです

ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

薄紫色の釣鐘状の小さな花が房のように咲いていました。

別名:コンフリー
科名:ムラサキ科
多年草
魔法の草、奇跡の草と言われるほど生育が旺盛で場所を選ばず育つが、やや湿り気のある場所を好むらしい。ことごとく、我が家には「湿気」が好きな植物が多い
コンフリーは古くから薬草として珍重されてきたのですが、近年、肝障害の事例が海外で多く報告されているそうで、摂取が規制されているそうです

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

紫の小さな花が房のように咲いていました。数はすくなかったけど、野花にしては大きな花だったので、結構目立ってた

別名:-
科名:シソ科
多年草
京都の羅生門で渡辺綱(頼光)が鬼退治をしたときに切り落とした鬼の腕に見立てた名前だそうです。ちょっとコワイ シソ科の茎は四角らしい。今後チェックしてみよう

ノアザミ(野薊)

鮮やかな紫色が緑によく映える、ノアザミ。きれいだなぁと思っても葉を触るときは注意 トゲトゲしているので、痛いです

別名:-
科名:キク科
多年草
アザミ類の大半は夏から秋にかけて開花しますが、ノアザミは春に咲きます。春にアザミを見かけたら、ノアザミと思っていいらしい。タンポポと同じように冬は地面に葉を広げていて、鋸歯の先端は棘状になっているので、トゲトゲしています。

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)

人間は食べないけどヘビが実を食べるからなのか それともヘビがいそうな湿ったところに生えているからか 「オニ」とか「イヌ」とか「ヘビ」とか名前につくと、似た形をしているけど食べられない植物のことを指しますね。「イヌ」は犬じゃなくて否かしら

別名:-
科名:バラ科
多年草
半日陰のやや湿った環境を好むらしい。うちでも、まさにそんな場所に生えてました。最初、ヘビイチゴだと思っていたのですが、調べたらヘビイチゴは実に光沢がなく、ガクも小さめ。我が家に生えていたのは、光沢があってガクも大きかったので、ヤブヘビイチゴでした。

アカツメクサ(赤詰草)

シロツメクサ(クローバー)の色が赤いだけ、と思っていたのですが…見比べると葉っぱの形が違う いわゆるクローバーの形じゃなくて細長い。葉っぱにはテントウムシがたくさんいました。

別名:ムラサキツメクサ(紫詰草)、赤クローバー
科名:マメ科
多年草
シロツメクサ(クローバー)に比べて草丈が高い分、草の量が増えるから緑肥作りにはいいらしい。

テントウムシ
アブラムシやハダニなどを捕食する益虫。模様が28個あるテントウムシダマシはテントウムシに似ているけれど、ナス科の植物の葉を食する害虫です

シロツメクサ(白詰草)

昔懐かしいクローバー 子供の頃、よく王冠とか作ったなぁ。砂を盛り土した部分にも生えていたので、よっぽど強い植物のようです。

別名:クローバー
科名:マメ科
多年草
シロツメクサの名前は江戸時代にオランダからガラスの器を運んだとき、割れないように詰め物として入っていたから、だそうです
四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れるというのは有名な話ですね