昨日の急ピッチ作業で疲れたせいか、朝なかなか起きれません しかも全身筋肉痛 体がだるいです。
とはいえ、朝ご飯を食べたら作業開始。今日は軒の部分の野地板を張って、防水用のルーフィングを張ります。屋根の幅を測って、ルーフィング材をカット。クルクルと丸めて屋根に上げ(結構重いんだ、コレが…)コロコロと広げてからタッカーで固定。雨の侵入を防ぐため屋根の下から順に10cmほど重ねて固定していきます。ルーフィング材に目安になる線がちゃんと引いてあるので、その線に合わせて重ねます。屋根の頂上部分は破れないように折りまげて固定。アスファルトルーフィングはちょっとしたことで破れやすいようなので取り扱い注意です 数カ所、補修が必要になっちゃいました
Oさんとダンナさんがルーフィングをやっている間、私は根太の設置。いただいたスタイロフォームの幅にあわせて根太を置いて大引に斜めにネジ止めして固定します。真ん中の大引が少々高い位置に設置されていたので、チェーンソーで5mmほどの深さのホゾを切ったら収まりがよくなりました
進捗を見に来てくれたマスターが、タッカー止めだけでは風が吹いたらめくれちゃうよ、とアドバイスしてくれたので、ブルーシートをかけて重しを乗せて、今週の作業は終了 あやうく、防水シートを張り直さなくちゃいけなくなるところでした。危ない危ない
来週は床張りと建具の設置です。かなり完成に近づきましたぁ 予定通り進めば(進まなくても)19日に竣工式を執り行います
垂木と面戸板、野地板
今日は朝から急ピッチで屋根工事。先週、雨で何もできなかったので、取り返さなくては まず軒の部分の垂木をかけて固定、その後は両端から順に面戸板*1をあわせて垂木の位置決めをして、垂木を固定していきます。最後の真ん中の隙間は実測して面戸板を現場で合わせるのがポイント これでぴったり隙間がうまります
面戸板がついたら、次は野地板張り。いわゆる1800mmの長さの野地板ではなく、3600mmの杉のあいじゃくりの板を購入。数が少ない方(25枚)が位置合わせがラクだし、切欠きがあったほうが作業が早いかな、と思ったから。結果は…大正解 Oさんひとりで3時間ほどで貼れました (でもかなりくたびれたようです…お疲れさまです)
その間、ダンナさんはマスターにチェーンソーとロープワークを教わった後、ひたすら薪を割っていたようです。私は、束柱の設置。束石を置く床下部分に砂利を敷いて踏み固め、羽子板付き束石を置いて床との距離を測り、角材を切って束石に置いてネジ止めです。もう何度もやっているので、手慣れたもんです
でも、ガンコ山は電気が通ってないので電のこが使えず、すべて手作業 手のこで10cm角の角材をいくつも切るのはさすがに疲れました
夜はWKさんを交えて焚火を囲んで夕食。鳩山さんから菅さんに首相が交代することもあり、これからの社会のあり方や森林保護なんぞが話題にあがり、いつもよりマジメな会話で盛り上がりました
- 注1面戸板:屋根裏板と軒桁上端の垂木と垂木の間にできる隙間を面戸といい、この面戸をふさぐ板を面戸板といいます。垂木相互の間にはめ込んで釘で固定します。
スティックチーズケーキ
濃厚なフィリングと香ばしいクランブル、ちょっと酸っぱいレモンの風味とブルーベリーが絶妙なスティックケーキ。手軽に食べられるから食べ過ぎに気をつけなきゃですね
材料(16個分、1個=152kcal)
- クランブル
- 薄力粉 : 70g
- 砂糖(グラニュー糖) : 30g
- バター : 35g
- フィリング
- クリームチーズ : 250g
- バター : 45g
- 砂糖(グラニュー糖) : 80g
- 卵 : 1.5個
- レモン汁 : 大さじ2
- 薄力粉 : 20g
- ブルーベリージャム : 大さじ2
- 冷凍ブルーベリー : 40g
作り方(約1時間30分)
- フードプロセッサに、1cm角に切ったバター(冷たくしておく)、グラニュー糖、ふるった小麦粉を入れ、細かいかたまりができるまで少しずつ攪拌してクランブルを作ります。
- 型にあわせてオーブンシートをカットし、1のクランブルを底に均一に敷いて170℃で15分、軽く焼き色がつくまで焼きます。
- ボウルに室温に戻したクリームチーズとバターを入れ、なめらかなクリーム状になるまでハンドミキサーで混ぜます。
- 砂糖を加えてさらに混ぜたら、溶き卵を少しずつ加えて都度よく混ぜます。
- ゴムべらに持ち替え、レモン汁、ふるった小麦粉を加えてよく混ぜます。
- 2が焼けたら5の生地の半量を流し、170℃で20分焼きます。
- 冷凍ブルーベリーは半分に切り、ジャムと混ぜておきます。生地は室温が高ければ冷蔵庫に入れておきましょう。
- 6が焼けたら7を薄く塗り、5の残りの生地を流して170℃で20分焼きます。
- 最後に180℃で10分ほど、焼き色がつくまで焼きます。焼き色の様子を見ながら時間を調整します。
- あら熱がとれたら冷蔵庫へ入れ、生地が冷えたら等分に切り分け、それぞれをラップで包んで保存袋に入れて冷凍室へ。
- 冷え冷えのチーズケーキを召し上がれ
結構甘めのレシピなので砂糖を減らしてもOKです。バターの代わりに生クリーム100ccを入れればしっとり濃厚な味になります。クリームチーズはフィラデルフィアのクリームチーズがオススメです。
クランブルは、あっという間に大きなかたまりになってしまうので少しずつ様子を見ながら攪拌すること。もし大きくなってしまったら冷凍庫に入れて生地を冷やし固めてからフードプロセッサで小さく砕きます。
照明プラン
店舗の照明プランはとっても大事。食事が美味しく見えるのはやっぱり白熱灯だけど、電気代を考えると… 人形町のお店は、ほとんどの照明を白熱灯にしているので、照明だけでとんでもない電力消費量で電気代がハンパないんです
ここ最近のLED電球は、白熱灯のような暖かみのある色も出せるとのことで、今回はほとんどの照明をLEDにする予定です。
LED電球の長所は、なんといっても省電力と長寿命 調べてみると、LED電球の電気代は、7.5Wの一般電球タイプのもので、6時間使用で約1円らしい
それに、LED電球は虫が好んで寄ってくる波長の光を出さないらしいので、我が家みたいな自然いっぱいの場所にはもってこいです。
基本的にはLEDのダウンライト、カフェの部分はペンダントライトにし、照明は最小限にすることにしました。カフェ(サロン)の部分は、薪ストーブを入れるので、調光で暗めにして、炎を楽しめればいいな、と思います。
外照明は、本来なら明るくライトアップするのだろうけど、もともと隠れ家的な施設だし、外を通りがかる、ということもないので、部屋の中から外を見たときに庭がキレイに見えるとか、庭を歩いていて危なくない、という位の照明に落ち着かせたいな、と思っています。
柿の花
刈払機を買ったので、今日は草刈り 340坪ほどあるので、1日では終わりません 法面はダンナさんが先週やってくれたんだけど、切り株の根元にアオダイショウの巣があったそうな でもアオダイショウはおとなしくて無毒らしいので、ちょっと安心。
今日は私が平面部分を、山側をダンナさんが担当(またヘビが出そうだしね)です。作業は思ったより楽しくて、いかに根元ギリギリで切るか、キレイに切れたらやったぁ …みたいな感じで夢中になってしまい、あっという間に時間がすぎちゃいました。前にたかだか5メートル四方の草むしりでぐったりしたのがバカみたいです 刈った草は干して来週末、焼却予定です。
刈払機での雑草取りは、腰をかなり回すのでウエストが細くなるかも それに大量に汗かくし 今日は涼しいからいいけど、真夏にはできないなぁ。夕方は虫が出るし、早朝作業がよさそうです
草刈りの途中で、鮮やかな葉っぱとは対照的に、控えめに咲いている柿の花を見つけました。柿のヘタもしっかり付いてます。柿の実と同じで、花も四角いのが面白いです ざっと見たところ、雄花がないようなので、富有柿かもしれません。*1そうなると、受粉はハチなどの虫まかせかな 結構飛んでいるので、これからが楽しみです
マムシとアオダイショウ(幼蛇)の見分け方
アオダイショウの黒目は人の目のようにまん丸。マムシはネコの目の縦長だそうです。アオダイショウの顔は、かわいらしいです
- 注1富有柿は雄花がつかない品種だそうです
庭石菖を保護するのだぁ
雨で屋根工事は延期。
今日から屋根工事の予定で、ログハウスを譲っていただいたMさんに手順まで確認していたのですが…午後から雨が降ってしまいました 午前中に3本垂木を掛けただけで作業は中止。でも、木材がぬれてすべりやすくなっちゃうので無理な作業は禁物です。
夜ご飯は裏で採れたタケノコ。マスター曰く、この時期にタケノコが採れるのは珍しいそう。寒い日が続いていたからかな 滅多に食べることのない淡竹(普通スーパーで売っているタケノコは孟宗竹)を、焚火で直焼き。黒こげになったところで、皮をむいて食べます
ウマ~~
甘くて、柔らかくって、アク抜きしてないのにぜんぜんエグミがない めちゃくちゃ美味しかったです うちの裏山にも淡竹があるので、来年はタケノコ探ししてみよう
ハチクは「破竹」と勘違いされやすいですが、正しくは「淡竹」。「破竹」は、竹を割る事で「破竹の勢い」などと言ったりします
淡竹のタケノコの旬は3月半ばから5月上旬。通常、たけのこは灰汁抜きをしなければならないのですが、淡竹は新鮮なうち(獲ったその日)だと、灰汁が少なくそのまま食すことが出来ます 真竹と非常に良く似ていますが、淡竹は皮は紫っぽい茶褐色でまばらに毛があるのに対して、真竹は皮に黒い斑点があり、毛はないそうです。
ワイヤーワーク
義理の母から、ガーデニングやってるんだったらあげるよ といただいたトライアングルガーデンの栽培セット。
パッケージのデザインがかわいかったので、そのままアルミケースで育てようかなぁとも思いましたが、ミニグラスに植えてみました。
ワイヤーで作った鳥のモチーフは、奥田由味子さんの本を参考に作りました 土が黒いから白でペイントしたほうがカワイイかも
初めてのワイヤーワークでしたが、説明も詳しく書かれていてわかりやすく、とーーーってもカンタンにできました。オススメの一冊です
田舎で暮らすということ
電気の引き込み工事で新しく電柱を建てることになりました。なるべく端っこに建てたいのですが、隣地からうちの敷地に飛び出している木を剪定する必要が出てきたので、今日は隣地の地主さんにその説明です。
生憎の雨の中、わざわざ茨城と埼玉から来ていただきました。お隣りは代々続く本家らしい のですが、皆さんすでにお家を持っているのでここには住んでなく、今は、いとこの方に貸してるそうです。
「木は雑木だから剪定していいですよ。」とすんなり了解をいただけて、ホッ。
その後、せっかくだから…とお家におじゃますることに。外から見ても大きな立派なお家でしたが、中もいかにも日本家屋といった造りで懐かしい感じ。間取りは田の字で、回り廊下があるおうちでした。ちょっと前まで茅葺屋根だったそうです そのままのほうが田舎の雰囲気があっていいと思うんだけど、きっと維持費がかかるんだろうなぁ。本家を継ぐ、というのは大変な役目のようです。
皆さんに色々貴重な話を聞かせてもらいました。田舎では名字じゃなくて屋号で呼び合うんだよ、とか(そういえば両親の田舎でも同じだ…同じ名字の人多いもんね。)昔は前の山はもっと低かったんだよとか、裏山の岩盤でロッククライミングもどきの遊びをしたんだよとか、堰にある島には弁天さまが奉ってあるんだよとか、夏は網戸をくぐって小さい虫が家に入ってくるんだよ(え、マジ )とか、ヘビとマムシとムカデには注意したほうがいいよ、とか…
そんな話をしていたら、突然、窓から「ボンッ」とすごい音 窓を見ると、ハ、ハトが… ハトが窓にぶつかってました。窓にはぶつかった跡が… さっそく田舎の洗礼を受けた気分。驚き半分、心配半分。
だって、私、ハトも虫も嫌いなんだもん…(そんな人が田舎暮らしできるのか…)
棟上げ!
昨日いただいた水鉢を大谷木へ運んで、ガンコ山へ
今日はいよいよ棟上げです 高いところでの作業なので、慎重に進めていたけど、上から木材が落ちてきたり、Aさんのメガネが折れちゃったり…まぁちょっとしたトラブルもありましたが 何とか棟木を上げることができました 来週はいよいよ屋根工事です。それまでに工程を勉強して材料を仕入れなくちゃ。
夜はガンコ山名物の地獄鍋カレー。短時間で作るのに、一晩おいたようなコクのあるカレーはめちゃ美味です
ガンコ山でカレー作りをお手伝いするとき、豚肉は包丁で切らずに手でちぎるように、と言われます。手間を省いてるんだろうと思っていたんだけど、今日、正しい理由を教わりました 豚肉についている菌が包丁につかないように、だそうです。ガンコ山には洗剤がないから、家で調理するのと同じ感覚ではダメなんですね ちなみにガンコ山では、油汚れをとるのは灰です。これがびっくりするほど落ちるんです
植物の灰にはアルカリである炭酸カリウムや炭酸ナトリウムが豊富に含まれており、それを水に浸すと、その上澄みは灰汁(あく)と呼ばれる強いアルカリ性の溶液になります。ちなみに石鹸の「鹸」には「あく」という読み方もあります。
アルカリは汚れの中の油分と反応して一種の石鹸になり、それが汚れ落としに役立ちます。このように便利な作用がある灰汁は、洗剤や漂白剤として、また染色用の薬剤として古くから使われてきました。(石鹸百科より引用)