買った土地に植えてあった果樹は7本。
痛んでいる柿は伐採、梅、すもも、元気そうな柿の3本は土地の前面(法面ギリギリのところ)に移植、杉は整枝(枝落)、キンモクセイともう1本の元気そうな柿はそのままにしておくことに決定 移植は近所で造園業を営むSさん親子にお願いしました。
が、週末になると雨続きでなかなか移植ができず ようやく雨があがったので今日は出来るかなぁと思っていたけど、雨の後は水を多く含んでいるから移植は難しいらしい 今日は伐採と枝落、移植前の準備として、剪定をしてもらいました。かなり容赦なくバッサバッサと切っていくので、見ていてかっこいいんです。時々木から下りて遠くから木のバランスを見て、また木に登って切っていく…プロの技です。
裏山の木は自分たちで切る予定なので、ジィ~と、その技を盗むべく観察していました 上から8割方切ったら、一旦のこぎりを外して、今度は下から切ると、割れずに上手く切れるみたいです
作業後、たくさんの小枝や玉切り丸太が出たので、薪用に置いていってもらいました。薪ストーブ、楽しみだなぁ
年: 2010年
ふきのとうがあちこちに!
やっと、果樹の移植
デザイン案、第2稿
町の審査は無事通過!
カラーで作った図面が、白黒コピーをとると読みにくくなるという指摘を受けて修正したほかは特になにもなく、無事、町の審査は通過しました
ただ…その後、県の職員さんと町の農業委員会の職員さんで現地立会をした際、「この立地で営業採算はとれるのか?ゲストハウスと言っているが専用住宅(別荘)とも言えるのではないか?」という疑問をいただいたようで… 別荘ではなく町に転入することの証明(確約書)、状況確認書(どのように事業を進める予定か)、経営成功の見込み(作文)を、追加で提出してほしいと連絡がありました。
しかも、書類の提出が遅れると申請の不備ありとして来月送りになってしまうそうです 県の申請締め切りまで土日を除いて3日しかありません。仕事そっちのけで、資料の作成です
それにしても別荘なんて…考えてもいませんでした きっと、そういうふうに農地転用をして別荘として使っている人が多いんだろうなぁ。
美味しいコーヒーの淹れ方
今日は某カフェのコーヒーセミナーにダンナさんと二人で参加しました。テーマは「美味しいコーヒーの淹れ方」です。最近、自家焙煎に凝っているんだけど、全く同じ豆でも淹れ方で味が変わるような気がしていたので、コツを知りたかったのです
セミナーは2時間くらい。説明を聞きながら、実際にドリップして味見をしながら進みます。
美味しく淹れるポイントは…
- お湯の温度。沸騰して直ぐではなく、少しおくこと。90℃~96℃が適温。器具、カップは温めておきます。
- 豆の量。180mlのお湯に対してコーヒー豆は10gを守ること。(ドリップ後は150mlに減ります)
- 蒸らし。粉全体にお湯を注いだら20秒ほど置きます。粉を膨張させることで、濾過層を作ります。
- 注ぎ方。のの字を書くように、ゆっくりと少しずつ注ぎます。フィルターにはお湯をかけないこと、最後の一滴まで絞り出さず、コーヒーが落ちきる前にドリッパーを外すこと。
コーヒーを淹れた後、フィルターに残った豆の中央がくぼみ、きれいなすり鉢状の状態になっていればGood
挽き立ての豆はお湯を注ぐとフワ~ッと膨らんで、見るからに美味しそうです
そして、意外なところで今日イチバンの収穫は…テイスティングでは、ズズズッと空気を含みながら飲むこと。おぉ~確かに、普通に飲むよりずっとコーヒーの味がしっかり感じられます。おうちで味比べするときにイイかも。いいこと聞いた
県の申請前ギリギリに…
Wさんから連絡。今まで申請人はダンナさんの名前にしていたのですが、実際に家を建てるときには、お互いにお金を出し合って共同名義にするなら、ダンナさんと私の連名で申請すべきではないか、と指摘があったようです。申請締め切りの直前に、すべての資料を連名に書き換え。
言われてみればその通りで…連名で申請するなんて思いつきもしませんでした
畑の酸度をチェックしてみた
我が家の土はベタベタな粘土質。このままで畑になるわけがない、とネットで土づくりの情報をさっそく調べてみたところ…ありました、すごく初心者でもわかりやすいサイトが。
カセットコンロで動く耕耘機が好調のHONDAのウェブサイト。農業がプチ流行しているせいか、コンテンツ作りにも力が入っています。初心者向け、というのがうれしいです
おいしい野菜を育てるためには、土の酸度も重要とのことなので、さっそく東急ハンズでpH試験紙を購入して酸性度をチェック…オレンジの色のまま、変化しませんでした。ということは、中性かな野菜には、pH6.0~6.5の弱酸性の土が良いらしいので、少し酸性にしたほうがいいようです。
でもその前に、ベタベタとしたこの粘土質の土を改良しなければ
粘土質の土は保水性もよく肥料もちが良いなどのメリットも多いらしいのですが、何といっても水はけが悪いので、繊維質の多い腐葉土を多めに入れたり、砂やパーライトを入れて土壌の団粒性を改善する必要があるようです。
来週から育苗と並行して土壌改良にとりかかります
いい野菜を作るための土づくり
畑の土づくりのお勉強。図書館で初心者向けの本を借りてきました
自分なりにポイントをまとめてみると…
- 土の酸度を測定する
- 野菜にはそれぞれに育ちやすい酸度があるので、育てる野菜によって酸度を調整する必要があるそうです。植え付け前に酸度を測定し、その野菜の適正酸度より低ければ、苦土石灰をまいて調整します。1平方メートルあたりの畑(20cmの深さ)のpH値を1上げるためには、苦土石灰を400gまき、すぐによく混ぜ込みます。
- 土を掘り起こして堆肥と肥料を混ぜる
- 腐葉土や堆肥を混ぜることで、フカフカとしたやわらかい土を作ることができます。1平方メートルあたりの畑に3リットルが目安。
- 土づくりは冬に…
- 冬には天地返し(土の表層と深層を入れ替えること)をして土を寒気にさらし、残っている植物の根や石なども取り除いておきます。内部の土を冷気と日光にさらすことで、土中に隠れている害虫の卵や幼虫、病気のもととなる雑菌を退治し、固まった土をほぐして土質を改善する効果があります
します。
とりあえず、酸度は先週末測って問題なかったので、畑にする部分の土を掘り起こして、根っこや切り株をとってから、腐葉土と堆肥、苦土石灰を混ぜ込むことにします
野菜づくりのお勉強(基本の基本)
野菜が生育するために必要なモノは、水、肥料、光、温度。それぞれ自分なりにポイントをまとめてみます。
- 水
- カラカラに乾いても枯れてしまうし、水をやりすぎても根腐れしてしまいます。多くの失敗は、水のやりすぎ。畑の場合、乾燥することはほとんどありませんが、土を掘ってみて中が乾いていたり、雨が降らない日が続くときには水やりをします。プランターで栽培している場合は「土の表面が乾いたら、底から流れるまで」が水やりが基本。鉢の中にたまった二酸化炭素を追い出して新しい酸素を送り込むためです。 乾いた状態と湿った状態のメリハリをつけると元気に育ちます。
鉢に土を入れた直後の重さと、水をたっぷりあげた時の重さを感覚で覚えておくと、鉢を持ち上げたとき、水が足りないかどうかが感覚で分かります
何度も水やりをしていると、表面が固く締まってきます。水がしみこみにくくなってきたら、表面を箸でつついて柔らかくしてあげるとよいです - 肥料の種類
- 植物の生育に必要な主な養分は、チッ素・リン酸・カリ。チッ素は葉や茎の生育に必要で、欠乏すると葉が淡緑色になったり生育が悪くなります。リン酸は花やつぼみ、実の生育に必要で、根の生長にも不可欠な要素です。不足すると花や実の数が少なくなります。カリは光合成を盛んにし、実つきをよくしたりイモ類の質をよくします。病害虫への対抗力を高める作用があるので、欠乏すると被害を受けやすくなります。
肥料はいーーーっぱい種類があって初心者には何を買っていいのか分からないので、まずは使いやすい粒状の化成肥料(8-8-8)がオススメ。この8-8-8の数字は、チッ素-リン酸-カリの割合。 - 肥料の与え方
- 植え付け時に施す「元肥」と成育中に不足してくる肥料を補う「追肥」があります。畑の場合は、小粒状の化成肥料や大粒の発酵油かすなどを、株から離れた場所にまいて(置き肥)水をまきます。プランター栽培の場合の追肥には液肥がオススメですが、希釈する量を間違わないように注意しましょう。
- 光
- 野菜が生育するためには葉で光合成を行い、光合成でできた産物を実や根に送る必要があります。光が当たらないと栄養不足となります。一般的にほとんどの野菜は光を好むので日当たりの良い場所で育てましょう。ミツバやミョウガ、シソ、レタスなど弱い光を好む野菜は、半日陰で育てます。
- 温度
- 野菜にはそれぞれ発芽や生育に適した温度があります。発芽までに重要なのは地温、発芽から収穫までに重要なのは気温です。夏は打ち水をするなどして温度を下げ、冬は寒冷紗などをかけて防寒しましょう。