ツルハシパワー恐るべし。


切り株の抜根にほとほと疲れたので、そろそろ道具に頼ろうかなぁーと。電動ハンマーにオプションのスコップをつけて深く掘り下げる、とか、滑車で引っこ抜く、とか、色々考えたけど、結局、原始的な方法、ツルハシを試すことに。
数日かけて根っこを地道に除去していたせいか、ダンナさんに数回たたいてもらったら、ポコッと根っこがとれました この方法で他の根っこも何とかなりそう。ホッ

デザインの最終確認

無事、農地転用の許可も下り、そろそろ本格的に建築計画を進めるフェーズに入りました。
デザインナーのYさんに引いてもらった図面を見ながらの最終確認です。要望どおりのとーーーってもいいデザインなんだけど、図面を見ていっそう感じました。
これ、自分たちで作れるのかなぁ。

ぬかるんだ地面をどうにかしなくちゃ。

なんと朝方から雪 40数年ぶりだって。こんな天気にもかかわらず、今日もガンコ山で作業の続きです。

ログハウスの建設予定地は、木々が間伐されていないところなので日当たりが悪い上、水はけも悪い 雨がふると地面はぬかるんじゃうし、水たまりもなかなか消えない。
せっかくログハウスを建てるんだし、ドロドロの地面はイヤだよねぇ~。とりあえず、暗渠を入れて水はけをよくしてみようというで、皆でスコップを持って、ひたすら溝(排水路)を掘りました。
まるで田んぼで作業してるかのように足はとられて長靴は脱げちゃうわ、スコップにベッタリ土がついてなかなか落ちないわ、作業はかなりの重労働 思った以上にしぶとく、なんとか溝を3本掘りましたが…もうクタクタです
でも。掘った溝にぞくぞくと山の水が流れ、しかもその水が濁った泥水から次第に透明のキレイな水になっていくのを見たら、なんだか効果がありそうな…。苦労した甲斐があればいいなぁ

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作業でさらにぬかるんでしまった…

今日はいい天気で久々に気持ちいい朝。でも昨日の作業で疲れ気味です
昨日、溝は掘れたものの、ただでさえ柔い地面をみんなで歩き回ったので、どんどん水がでて、水浸し状態に
地面を固めるために、買ってきた砂をまいてみたけれど、量が少なすぎてあまり効果ナシ。トン(t)単位で入れないとあまり意味がないのかも、です…
見かねたマスターが、竹のおがくずがあるから撒いてみたら と声をかけてくれたので、撒いてみたけど、おがくずがスポンジ状になって一時的に吸ってくれるけど踏めばまた水が出てくる、といった感じで、すぐに地面が固くなるワケじゃない
雨降って地固まる。おひさまに当たって乾いてくれるまで待つしかなさそうです

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いよいよ地盤調査


今日は、地盤調査。平日なので私は立ち会えず、ダンナさんが立ち会い。写真を頼んだけど、ケータイオンチなのでサイズを変更できなかった(というより気がつかなかった)らしくて、超ちっさい…
結果は吉とでるか ぬかるみもひどいので地盤改良が必要になるんじゃないかと少し心配デス。調査方法はスウェーデン式。費用は4万弱でした。

暗渠パイプ埋設


今日はOさんの知り合いから砂利をいただけるということで、君津まで取りに行きました。ひたすら土嚢に砂利や小石、削石を詰め込んで、ガンコ山へ。
相変わらずの雨続きでまだ地面は柔らかめ 先週掘った溝に竹を敷き、暗渠パイプを置いて両脇に大きめの石を置き、上に砂利を撒いて土を戻して、埋設完了。これで少しは水はけもよくなるでしょう

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トウキョウサンショウウオ発見!


ダンナさんが作業中に大きな石をどけたら、サンショウウオらしき生き物を発見。マスターにたずねると、トウキョウサンショウウオらしい 絶滅のおそれがあるといわれているけれど、ここガンコ山には産卵地もあり、意外と見ることができるらしい。
隣にいたのはカナヘビ…と思ったけど、ネットで調べたらニホントカゲの幼体のようです。これも、街中にはあまりいないトカゲだそう
ここガンコ山は自然がいっぱいです。

トウキョウサンショウウオ
一般にサンショウウオの仲間は、水温が低くて水のきれいな山間の渓流を住み場所とするものが多いらしいのですが、トウキョウサンショウウオは山間より低い丘陵地に生息しているとのこと。
ニホンカナヘビとニホントカゲの見分け方
ニホンカナヘビは、小型で肌に光沢がなく、色は茶色。
ニホントカゲは、幼体は黒っぽいボディに薄黄色のラインが目立ち、尾の部分はブルー。成体になると、茶色に変わり、大きさも倍ぐらいになるそうです。

今日は土木作業はいったんお休みして、マスターのお手伝い。浴室のとなりに建てる更衣室の水平を出して、基礎づくり~棟上げまで。なんとかゴールデンウィークまでに間に合うといいんだけど。

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日本タンポポ

午後は大谷木へ。前の田んぼでは田植えが始まりました。同時に、カエルの鳴き声がどんどん大きくなってきます でも、なぜだか心地いいんだなぁ。これが。そのうち雑音に感じてくるのかしら
柿の木にも新しい葉が芽吹き、タンポポも咲き始めました。たくましい雑草も日ごとに成長しています 早く草刈機を買わなくっちゃ。

この間、ガンコ山のマスターにタンポポの見分け方を教えてもらったので、咲いているタンポポをチェックしてみた。ほとんどが、数が少なくなったといわれている日本タンポポ 家づくりが始まったらユンボで削る予定の場所に生息しているので、種をとって別の場所に繁殖させなくっちゃ。
花も観察してみた。西洋タンポポのほうが花びらが細いけど数が多くてボリュームがある感じ。日本タンポポは花びらの数は少ないけど1枚1枚が大きいかなぁ。
自然の中にいると色々と新しい発見があって楽しいデス 都会に住んでるとタンポポのガクを見るなんてことしないもんなぁ。そういえば最近、都会ではタンポポ見かけないかも 子供のころは、綿ぼうしに息かけて飛ばしたりしたなぁ。

日本タンポポと西洋タンポポ
ガク片(茎と花の接続部分)が反り返って下を向いているのが西洋タンポポ。反対にガク片がピタッとくっついて上を向いているのが日本タンポポ。さらに、日本タンポポは春にしか開花しないけど、西洋タンポポは春から秋まで随時開花するそうです。

別名:-
科名:キク科科
多年草

現地お披露目

建築を本格的に始めるにあたり、デザインナーのYさんにも現地を見てもらうことに。今までも写真で雰囲気を伝えていたのでイメージが違う、ということはないと思うけど…
今回、デザインに関してはデザイナーのYさんと私、施工についてはKさんとダンナさんの2チームに別れて作業を進めているので、全体イメージのすり合わせも行いました。
打ち合わせの後、あいにくの雨の中、現場へ 反応は…ビミョウ 天気がいいととっても気持ちがいい場所なんだけどなぁ。

地盤調査の結果

地盤調査の結果が届きました。

土質:粘性土(造成地盤)、粘性土(自沈層含む)、粘性土(良好地盤・岩盤)の層
水位:有り(深度0.5m)
地耐力30kN/㎡(3t/㎡)を満たす地盤が表層部分(深度0.25m)から深部に至るまで続いていると思われます。
表層部分の地耐力に根切り床面を充分転圧した上、ベタ基礎での施工。
水位が深度0.5m付近に確認出来るため、土質によっては砕石に置き換えたり、セメント、砂などを撒くなどして含水比の調整が必要。

とりあえず、地盤は固いようなので地盤改良は不要みたいだけど、水対策は必要なようです…
調べてみると、水位が高い土地に建てる場合、建物下から湿気を上に上げないように(防湿対応)コンクリートを地面全体に敷いてベタ基礎にする人が多いようです。