去年の夏に植えたティフトンの苗。
3ヶ月後には緑の絨毯
・・・のはずが、植えた時期が悪かったのか、秋口まで暑さが続いたせいか、はたまた粘土質の土のせいなのか
一面に広がる前に冬が来てしまい、半年経っても、ちっとも増えてくれません
枯れちゃったかなぁ・・・と思っていたら、新芽が出てきてちょっぴり元気になってきた様子なので、この際、テコ入れすることにしました
まずは雑草と枯れた芝の茎や葉をていねいに刈り取り。それから、根が広がりやすくなるように、根詰まりしてしまった部分は備中鍬でほぐし、苗の間の固くなってしまった土は掘り返して柔らかくしました。(エアレーションというらしい)
最後に、買ってきた芝の目土をまんべんなくふりかけてレーキでならし、芝生用の弛緩性肥料を施し、たーーーっぷり水をやって完了
これで生き返ってくれるといいんだけど・・・
年: 2011年
トウダイグサ(灯台草)
法面の雑草がすさまじい勢いで伸びているので、そろそろ草刈りしなくちゃ。でも、その前に根っこから枯らしてしまいたいものだけ除草剤でやっつけることにしました。対象は「ギシギシ」「イヌムギ」「スイバ」「ノボロギク」「オニノゲシ」。どれも背丈が高く、茎が太くてカワイクない植物です・・・
ひとつひとつ、スプレーでシュッシュと吹きかけていたら、見たことない植物を発見。幾何学的な美しさに思わずパチリ
これは草 それとも花 ネットで調べてみると「トウダイグサ」という野草らしい。
別名:沢漆(サワウルシ)、鈴振り花(スズフリバナ)
科名:トウダイグサ科
越年草
灯台(昔の室内照明器具。木製の棒の上に皿をのせ、油を注いで紐状の灯心に火を付けて明かりをとっていた)に見立てて命名されたそうです。茎や葉から出る白い乳液は有毒だそうで、皮膚にふれるとかぶれるらしい 気をつけなくっちゃ。
オオジシバリ(大地縛り)
ノビル(野蒜)
ケヤキの伐倒
お隣に遊びに来た方が、我が家に設置した太陽光パネルに興味をもったらしく、ダンナさんが声を掛けられ、色々と世間話をしているうちに、その方の庭に、頭打ちしたケヤキがあるからあげるよ、という話になったらしく・・・ 今日、倒木しに行くことになりました
まず、木にはしごを掛けてワイヤーを巻き付け、ロープを掛けたら、木の高さや重心をチェックし、倒す方向を決定します。
次はいよいよ伐倒作業。ダンナさんがチェーンソーでその方向に合わせて「受け口」の下切りをし、30度~45度くらいの角度をつけて斜め切りをします。チェーンソーのバーは35cmしかないので少しずつ、3回に分けて切り込みを入れていきました。
次は「追い口」。これもバーの長さが足りず、左右を交互に切ることに・・・。かなり奥まで切ったのにびくともせず、途中、何回も燃料が切れたりしたこともあって時間がかかってしまいました。
切り口からは木から涙のように樹液が出てきて「切るなら早く切ってよ~ 」と言っているかのようでした・・・
最後はメキメキッと音がしたので、ロープを3人がかりで引っ張ったら、ドシンという音とともに倒れました。予定より50cmほど右側に倒れちゃったけど、怪我もなく、うまく倒れてよかった・・・ホッ。
とてもじゃないけど人間が運べる重さじゃなかったので、製材屋さんに運んでもらう予定です。
サッシ工事(7) – 障子入れ
ガンコ山から戻ってくると、障子(ガラス部分)が入っていました 昨日、サッシ屋さんが来て入れてくれたようです。
さっそく、気になっていた大きな開口の枠にきちんと収まっているかを確認。戸をすこーしだけ開けた状態で、枠と平行になっているかをチェックしたところ・・・
真ん中が1cmくらい広い・・・
戸を閉めても雨が入っちゃうほどではないけど、完全に縦枠が太鼓状態で真ん中がピッタリ閉まらない
きっと取り付けたときに枠を外側に押しすぎたんでしょう タイベックも貼ってしまった段階だったけれど、直すなら今しかない と、タイベックも、ブチルテープもコーキングも剥がして、やり直ししました。
面倒だったけど、やって正解 ちゃんと閉まるようになりました
それ以外のサッシは特に問題なさそうだったけど、素人が設置した枠で、サッシ屋さんも調整が大変だったんじゃないかなぁ・・・今度来てくれたときに聞いてみよう。
外壁工事(2) – ハウスラッピング・その2
我が家は南向き、ガンガンに日が照りつける環境なので、透湿・防水・遮熱の機能を備える「タイベック シルバー」を使うことにしました。
まずはシートの下の位置にあたる部分に両面のブチルテープをぐるーっと1周、貼っておきます。
貼り終えたら、シートの端をひとりが持ち、もうひとりがロールを持って、墨だしした位置にあわせてクルクルと壁に巻き付けるようにシートを当てていきます。あまり長くするとシートがばたついちゃうので、お互いの手を伸ばして届くくらいの距離、4mくらいずつ作業するとやりやすいかな。
ふたりでシートをピン!と張った状態で、念のために平行を確認してから、両端と真ん中をタッカーで留めてから、その間を埋めるように100mmくらいの間隔でしっかりシートの上部を留めていきます。
出隅(山折り部分)や入隅(谷折り部分)は都度、木片などでしっかり角にシートを押しつけて角を出します
針がしっかり打ち込めなかったら、かなづちでしっかりと打ち込みます 上が固定されたら、ブチルテープの剥離紙を剥がして、シワにならないようにシートを張りながら下部分を貼り付けたら、ひとまず作業完了。これをひたすら繰り返します。
そして、1周おわったらまたブチルテープを貼るところから繰り返し
・・・という具合にどんどん家をシートでグルグル巻きにしていきます。
この作業の注意点は、シートを継ぎ足す場合は、重ねしろ(左右)は150mmとってテープで確実に留めること、段の重ねしろ(上下)は90mmとること。あとは一枚続きで長ーく巻いていると、微妙に角度がずれてくるので、墨だしをしっかりして平行に貼ること、かな。
4段目を貼っている途中で、シートがなくなってしまったので作業は一旦中止 急いで追加注文しました。続きは来週、かな
サッシ工事(4-2) – かいものの取り付け
「かいもの」を入れる作業は、本当は枠を固定したら行わなくちゃいけなかったんだけど忘れてました
障子(ガラス部分)も入ったし、今さらどうしよう・・・と迷った結果、サッシ屋さんに相談してみることに。
「設置後の歪みを防止する役目もあるし、縦だけでも入れたほうがいいですよ。」との答え。(当たり前か・・・)
というわけで、最後になっちゃったけど「かいもの」を入れていきます。
「かいもの」は隙間を埋める支え物のこと。なので、隙間を測って、適当な木片を間にいれ、ビスで固定します。この「適当な」木片というのがクセモノで、なかなか合うサイズがない 結局、余った木材から丸のこでサイズを切り出すことになりました。
そんなこんなで、ネジ穴が空いている部分全部に「かいもの」を入れたら出来上がりです。ふぅ。
HBで食パン作り
せっかくHB(ホームベーカリー)を買ったので、オートメニューで食パンを焼いてみました。
「取説についているレシピは重くてイマイチ」「食パンコースよりスイートパンコースのほうがふわふわになる」という書き込みが多かったので、別の食パンのレシピを使用して、1.5斤のスイートパンコース、焼き上がり薄めでスタート
取説にコースの工程が書いてあるんだけど、どのコースも図が一緒・・・どこの工程が何分なのか分からないので、チェックしながら焼きました。
具入れブザーが鳴るまでのこねの時間は約1時間(残り時間表示3:32)。この間、こねては寝かす、を3回繰り返してました。ブザーの後、もう一度こねて一次発酵が始まるまでが約7分(残り時間表示3:25)。この時点で念のためこね上がりの温度を調べてみたら32.3℃ もあり、ちょっと心配になってしまった ちゃんと冷水使ったのになぁ。HBの発酵って生地の温度まで見ているとは思えないし、このまま発酵したら完全に過発酵になるのではと思ったけど、今回はテストを兼ねているのでそのまま続けます。
一次発酵後のガス抜きが始まったのが約1時間後(残り時間表示2:25)、二次発酵後の成形が始まったのがさらに約1時間後(残り時間表示1:25)。
羽の跡がつくのがいやだったので、この時点で羽をとろうと生地を持ち上げたら、だれてる・・・ やはり、過発酵です
そのまま焼き上げたパンがこの写真のパン。ヒーターが下にしかないので、上には焼き目がつきにくい。・・・やはり仕上がりがきれいなパンはHB任せてでは無理だなぁと思ってしまいました。
味も、少しイースト臭がしてちょっと酸味があって、粉の風味もない 不味くはないけど、味気ないパンになっちゃいました。生地もあまり膨らまず、底のほうの目が詰まってます。取説では1.5斤の大きさは約14~16cmとあるけど、できたパンは10cmだから、数値でみても膨らみがたりませんね 色も白っぽいし、完全に過発酵なパンでした・・・
次回は仕込み水を氷水にして、こねの途中で生地の温度が高くなってきたら冷蔵庫で寝かしながら作ってみたいと思います。でも、そこまでするならオートメニューを使う意味ないかもね・・・