庭石菖を保護するのだぁ


今日は草刈りの予定なので、万が一、草を刈った後に生えてこなかった場合に備えて、念のためニワゼキショウを鉢上げしました。全部の花が枯れてしまった後、種を採取する予定です。

柿の花

刈払機を買ったので、今日は草刈り 340坪ほどあるので、1日では終わりません 法面はダンナさんが先週やってくれたんだけど、切り株の根元にアオダイショウの巣があったそうな でもアオダイショウはおとなしくて無毒らしいので、ちょっと安心。
今日は私が平面部分を、山側をダンナさんが担当(またヘビが出そうだしね)です。作業は思ったより楽しくて、いかに根元ギリギリで切るか、キレイに切れたらやったぁ …みたいな感じで夢中になってしまい、あっという間に時間がすぎちゃいました。前にたかだか5メートル四方の草むしりでぐったりしたのがバカみたいです 刈った草は干して来週末、焼却予定です。
刈払機での雑草取りは、腰をかなり回すのでウエストが細くなるかも それに大量に汗かくし 今日は涼しいからいいけど、真夏にはできないなぁ。夕方は虫が出るし、早朝作業がよさそうです

草刈りの途中で、鮮やかな葉っぱとは対照的に、控えめに咲いている柿の花を見つけました。柿のヘタもしっかり付いてます。柿の実と同じで、花も四角いのが面白いです ざっと見たところ、雄花がないようなので、富有柿かもしれません。*1そうなると、受粉はハチなどの虫まかせかな 結構飛んでいるので、これからが楽しみです

マムシとアオダイショウ(幼蛇)の見分け方
アオダイショウの黒目は人の目のようにまん丸。マムシはネコの目の縦長だそうです。アオダイショウの顔は、かわいらしいです

  • 注1富有柿は雄花がつかない品種だそうです

照明プラン

店舗の照明プランはとっても大事。食事が美味しく見えるのはやっぱり白熱灯だけど、電気代を考えると… 人形町のお店は、ほとんどの照明を白熱灯にしているので、照明だけでとんでもない電力消費量で電気代がハンパないんです
ここ最近のLED電球は、白熱灯のような暖かみのある色も出せるとのことで、今回はほとんどの照明をLEDにする予定です。
LED電球の長所は、なんといっても省電力と長寿命 調べてみると、LED電球の電気代は、7.5Wの一般電球タイプのもので、6時間使用で約1円らしい
それに、LED電球は虫が好んで寄ってくる波長の光を出さないらしいので、我が家みたいな自然いっぱいの場所にはもってこいです。
基本的にはLEDのダウンライト、カフェの部分はペンダントライトにし、照明は最小限にすることにしました。カフェ(サロン)の部分は、薪ストーブを入れるので、調光で暗めにして、炎を楽しめればいいな、と思います。
外照明は、本来なら明るくライトアップするのだろうけど、もともと隠れ家的な施設だし、外を通りがかる、ということもないので、部屋の中から外を見たときに庭がキレイに見えるとか、庭を歩いていて危なくない、という位の照明に落ち着かせたいな、と思っています。

スティックチーズケーキ


濃厚なフィリングと香ばしいクランブル、ちょっと酸っぱいレモンの風味とブルーベリーが絶妙なスティックケーキ。手軽に食べられるから食べ過ぎに気をつけなきゃですね

材料(16個分、1個=152kcal)

    クランブル

  • 薄力粉 : 70g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 30g
  • バター : 35g
    フィリング

  • クリームチーズ : 250g
  • バター : 45g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 80g
  • 卵 : 1.5個
  • レモン汁 : 大さじ2
  • 薄力粉 : 20g
  • ブルーベリージャム : 大さじ2
  • 冷凍ブルーベリー : 40g

作り方(約1時間30分)

  1. フードプロセッサに、1cm角に切ったバター(冷たくしておく)、グラニュー糖、ふるった小麦粉を入れ、細かいかたまりができるまで少しずつ攪拌してクランブルを作ります。
  2. 型にあわせてオーブンシートをカットし、1のクランブルを底に均一に敷いて170℃で15分、軽く焼き色がつくまで焼きます。
  3. ボウルに室温に戻したクリームチーズとバターを入れ、なめらかなクリーム状になるまでハンドミキサーで混ぜます。
  4. 砂糖を加えてさらに混ぜたら、溶き卵を少しずつ加えて都度よく混ぜます。
  5. ゴムべらに持ち替え、レモン汁ふるった小麦粉を加えてよく混ぜます。
  6. 2が焼けたら5の生地の半量を流し、170℃で20分焼きます。
  7. 冷凍ブルーベリーは半分に切り、ジャムと混ぜておきます。生地は室温が高ければ冷蔵庫に入れておきましょう。
  8. 6が焼けたら7を薄く塗り、5の残りの生地を流して170℃で20分焼きます。
  9. 最後に180℃で10分ほど、焼き色がつくまで焼きます。焼き色の様子を見ながら時間を調整します。
  10. あら熱がとれたら冷蔵庫へ入れ、生地が冷えたら等分に切り分け、それぞれをラップで包んで保存袋に入れて冷凍室へ。
  11. 冷え冷えのチーズケーキを召し上がれ

結構甘めのレシピなので砂糖を減らしてもOKです。バターの代わりに生クリーム100ccを入れればしっとり濃厚な味になります。クリームチーズはフィラデルフィアのクリームチーズがオススメです。
クランブルは、あっという間に大きなかたまりになってしまうので少しずつ様子を見ながら攪拌すること。もし大きくなってしまったら冷凍庫に入れて生地を冷やし固めてからフードプロセッサで小さく砕きます。

垂木と面戸板、野地板


今日は朝から急ピッチで屋根工事。先週、雨で何もできなかったので、取り返さなくては まず軒の部分の垂木をかけて固定、その後は両端から順に面戸板*1をあわせて垂木の位置決めをして、垂木を固定していきます。最後の真ん中の隙間は実測して面戸板を現場で合わせるのがポイント これでぴったり隙間がうまります
面戸板がついたら、次は野地板張り。いわゆる1800mmの長さの野地板ではなく、3600mmの杉のあいじゃくりの板を購入。数が少ない方(25枚)が位置合わせがラクだし、切欠きがあったほうが作業が早いかな、と思ったから。結果は…大正解 Oさんひとりで3時間ほどで貼れました (でもかなりくたびれたようです…お疲れさまです
その間、ダンナさんはマスターにチェーンソーとロープワークを教わった後、ひたすら薪を割っていたようです。私は、束柱の設置。束石を置く床下部分に砂利を敷いて踏み固め、羽子板付き束石を置いて床との距離を測り、角材を切って束石に置いてネジ止めです。もう何度もやっているので、手慣れたもんです
でも、ガンコ山は電気が通ってないので電のこが使えず、すべて手作業 手のこで10cm角の角材をいくつも切るのはさすがに疲れました
夜はWKさんを交えて焚火を囲んで夕食。鳩山さんから菅さんに首相が交代することもあり、これからの社会のあり方や森林保護なんぞが話題にあがり、いつもよりマジメな会話で盛り上がりました

  • 注1面戸板:屋根裏板と軒桁上端の垂木と垂木の間にできる隙間を面戸といい、この面戸をふさぐ板を面戸板といいます。垂木相互の間にはめ込んで釘で固定します。
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ルーフィング、根太設置


昨日の急ピッチ作業で疲れたせいか、朝なかなか起きれません しかも全身筋肉痛 体がだるいです。
とはいえ、朝ご飯を食べたら作業開始。今日は軒の部分の野地板を張って、防水用のルーフィングを張ります。屋根の幅を測って、ルーフィング材をカット。クルクルと丸めて屋根に上げ(結構重いんだ、コレが…)コロコロと広げてからタッカーで固定。雨の侵入を防ぐため屋根の下から順に10cmほど重ねて固定していきます。ルーフィング材に目安になる線がちゃんと引いてあるので、その線に合わせて重ねます。屋根の頂上部分は破れないように折りまげて固定。アスファルトルーフィングはちょっとしたことで破れやすいようなので取り扱い注意です 数カ所、補修が必要になっちゃいました
Oさんとダンナさんがルーフィングをやっている間、私は根太の設置。いただいたスタイロフォームの幅にあわせて根太を置いて大引に斜めにネジ止めして固定します。真ん中の大引が少々高い位置に設置されていたので、チェーンソーで5mmほどの深さのホゾを切ったら収まりがよくなりました
進捗を見に来てくれたマスターが、タッカー止めだけでは風が吹いたらめくれちゃうよ、とアドバイスしてくれたので、ブルーシートをかけて重しを乗せて、今週の作業は終了 あやうく、防水シートを張り直さなくちゃいけなくなるところでした。危ない危ない
来週は床張りと建具の設置です。かなり完成に近づきましたぁ 予定通り進めば(進まなくても)19日に竣工式を執り行います

************ 投稿日: カテゴリー 12.ガンコ山

薪づくり

今日も午前中は大谷木で雑作業。朝ご飯はダンナさんが作ってくれました メニューはダッチオーブンで焼いたトマトとベーコン、パン、グレープフルーツ、ヨーグルト、コーヒー。東京での朝ご飯より豪華です。作ってもらって、しかも外でのんびりと食べる朝食は、贅沢きわまりなし

ご飯を食べたらさっそくお仕事。ダンナさんが裏山の整備で伐採した木を枝払いして薪を作ります。手ノコとジグソーを使ってひたすら作業です。どこで切ればまっすぐになるか、考えながら切るのは結構楽しくって私好みの作業。でも天気がよすぎて汗だくです 3時間くらいの作業でやっと一山分、薪ができました。
午後は東京に戻って出社。毎日めまぐるしい忙しさです…

ショートケーキ


今日はYちゃんの誕生日。ということでケーキを作りました 時期的にいちごがなかったので、いろんなフルーツのショートケーキです。

材料(6切れ分、1個=248kcal)

    スポンジ(ジェノワーズ)

  • 薄力粉 : 35g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 40g
  • 卵 : 2個
  • 水 : 大さじ1弱
    シロップ

  • 砂糖(グラニュー糖) : 10g
  • 水 : 25cc
  • キルシュ : 小さじ1
    フィリング

  • 生クリーム : 200g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 15g
  • キルシュ : 小さじ1
  • バニラビーンズ : 少々
  • カットフルーツ : お好みで

作り方(約1時間半)

  1. オーブンを200℃に温めておきます。
  2. ボウルに卵を入れ、ハンドミキサー低速で溶きほぐします。
  3. 60℃の湯せんにかけながら最高速で泡立てます。
  4. 泡立ってきたら、3回に分けて砂糖を加えます。
  5. 卵液が40℃になったら湯せんから外して泡立て続けます。
  6. 泡立て器を持ち上げると泡がこもって落ちてこなくなったら(生地で字が描けるくらい)、水を加えて全体を混ぜ合わせます。
  7. ふるった薄力粉を一度に加え、ボウルを回しながら、泡立て器ですくうようにして混ぜます。ぐるぐる回したり、練るように混ぜないように
  8. 粉っぽさがなくなってもさらに混ぜ合わせ、もったりしていた生地がさらさら落ちるようになり、つやが出てくるまで、よく混ぜます。
  9. 型にあわせてオーブンシートをカットし、生地を流し入れて表面を平らにならします。
  10. 霧吹きで全体に水をかけてオーブンへ。
  11. 200℃で10分。焼いているうちにシロップの材料を耐熱容器に入れ、レンジで溶かしておきます。
  12. 焼き上がったら天板からはずし、オーブンシートはつけたまま網に乗せて網ごとビニール袋で包んで冷まします。ビニールに生地がつかないように空気を入れて膨らまして口をしっかりしめておきます
  13. 生地が冷めたらオーブンシートを外し、生地を半分に切ります。(焼き色が付いた部分は好みで剥がしとります)
  14. 両方の生地の表面に、シロップを薄く塗ります。
  15. ボウルに冷えた生クリームと砂糖、キルシュ、バニラビーンズを入れて六分立て(泡立て器ですくうととろとろと流れ落ちるくらい)します。
  16. 1/4量を別のボウルにとって冷蔵庫に入れておき、残りの3/4量はさらに泡立て、七分立て(泡立て器ですくうととろりと落ち、一瞬あとが残るくらい)にします。
  17. 生地のシロップを塗った面に七分立てした生クリームを塗り、カットしたフルーツの2/3量を並べます。
  18. 残りの生クリームを全体にのせて軽く平らにならしたら、もう1枚の生地をシロップを塗った面を下にしてのせます。
  19. 生地の上部にもシロップを塗り、まな板などの重しをのせて10分ほどおきます。
  20. 冷蔵庫に入れておいた六分立てした生クリームを軽く泡立て直して生地の上にのせ、パレットナイフで全体に塗ります。
  21. 残りのカットしたフルーツを飾って出来上がり。

粉を入れてから混ぜすぎると膨らまず、混ぜたりないときめが粗くなったりこなっぽくなるので注意

間伐の必要性

裏山を整備するにあたって、事前に地主さんに許可をいただいていたのですが「木を切ったら危なくないのか、ちょっと心配になって…」というご連絡をいただきました 確かに、私たちも初めてこの裏山を見たとき、がけ崩れしたり木が倒れてきたりしないか、心配だったし、気になるのは当然でしょう。
でも、今のまま放置しておくことが一番よくない。このことを理解いただくには、説明資料が必要だろうと林野庁のサイトなどから抜粋して分かりやすくリライトした資料を作りました。今週末にこの資料を持って説明に伺う予定です。それから、間伐計画については都度ご報告し、万が一何らかの損害が発生しても責任を問わないこと、といった覚え書きも交わす予定。ちょっとでも安心してくださるといいのですが…
間伐の目的
杉や桧などの人工林は間伐作業を行うことにより健全に生育します。また、適切に間伐すれば、地表に十分な陽光が入ることで草や低木が育ち、地表の土が雨風などから守られ、枯れた草木は肥料となり豊富な土壌が保全されます。
間伐を行わないと
間伐をせずにそのままにしておくと、光が入らないために下草が生えず、地表の土がそのまま露出し、雨水が表土を直撃し、根までがむき出しとなります。木の根を張らす力や水を蓄える力が弱いため、洪水・山崩れ・倒木といった災害を引き起こす原因にもなります。
竹が増えることのデメリット
竹の地下茎は30cmと浅く、広葉樹のような大きな治水効果はありません。また、竹は繁殖力が旺盛なため、手入れをしないと周辺に広がり生態系に悪影響を及ぼします。竹が密集すると下草が生えなくなり、腐葉土などの水を蓄える層がなくなるため保水力が低下します。その結果、土砂の流出や地滑りの原因となると考えられています。
現状
先日、電柱の設置のために西側の山の一部を間伐した際、下草がほとんど生えておらず、地表の土や木の根の一部が露出してしまっている状態であることが確認できました。また、杉や竹が乱立していることから、土壌の保水力が低下している可能性が高いと考えられます。間伐に対してご不安はあるとは思いますが、枝打ちや間伐等の手入れを適切に行うことで、健全な里山に復活させることができると考えます。ただし、間伐・竹の伐採をすることは、自然災害を完全に防止するものではありませんので、その点はご理解ください。

屋根完成!


今日は君津のジョイフル本田で材料を買いだししてからガンコ山へ
いよいよ屋根の完成です 野地板を張って終わりにするか、トタン板にするか、アスファルトシングルにするか迷ったけど、棟(屋根の一番上の部分)の仕舞い方がラクだということで、アスファルトシングルを貼ることにしました。
屋根担当はすっかり高所作業に慣れたOさんとダンナさん。屋根の外側から、順番に重ねて専用釘を打ち付けます。が 一番短い25mmの釘を買ってきたんだけど、野地板+防水シート+アスファルトシングルだけなので、うっすら天井に釘が出てる… 野地板に厚いものを使うか、もしくは天井板を貼ったほうがよさそうです。今回はそれほど目立たないので、そのままにしておくことにしました。

私はというと、床下の水はけのわるいぬかるみ部分の改善。まず溜まっている水を除去してから、おがくずをまいて平らにし、さらに土固め材(まさ王)をまいて平らにならします。表面がくずれないようにやさしく、表面がぬれて色が変わる程度に水をまきます。1時間くらいすると表面が硬化してくるので、今度は全体に水が浸透するようにたくさんまきます。といっても、水をかけすぎると床下は水が抜けないので、ちょっとずつ様子をみながらまきます。あとは踏まないように放っておくだけです。カンタンカンタン
夜は Mr.G が弓ぎりの火おこしを教えてくれました。そのヘンに落ちている杉を拾ってきて、なたとナイフをつかって道具を作るところから。最初はちょっと板が厚すぎて苦労してたけど、板を薄くしたらあっという間に火が付きました すご~い
私もダンナさんも挑戦 煙は出るんだけど火種までできず またリベンジしようっと。無心になれるのでなかなか面白い遊びになりそうです

************ 投稿日: カテゴリー 12.ガンコ山