カテゴリー: 10.お料理のこと
美味しいものが好き。作るのも好き。スイーツが大好き★
ママレードのパウンドケーキ
手作りしたママレードがそろそろダメになりそうなので、パウンドケーキに使ってみたのですが…さっぱり&しっとり、大人の味。リピ間違いなしの味でした
個人的に、スポンジケーキのようなフワフワしたものよりも、どっしりずっしりしたパウンドケーキが好きなので、バターを練って砂糖を加えて、全卵を混ぜ込む手順で作ってます。別立てより難しいけど、手順はカンタンだし
材料
- 薄力粉 : 120g
- ベーキングパウダー : 小さじ1/2
- 塩 : ひとつまみ
- 卵 : 2個
- バター : 100g
- 砂糖(グラニュー糖) : 50g
- ママレード : 50g
下準備
- バターと卵を室温に戻しておく
- オーブンを180度に温めておく
作り方
- ボウルにバター(100g)を入れ、なめらかになるまでゴムべらで練ります。
- 1にグラニュー糖(50g)を少しずつ加え、白っぽくなるまでハンドミキサーでよく混ぜます。
- 2にママレード(50g)を加えてぐるぐると混ぜ合わせます。
- 3に溶いた卵(2個)を5~6回に分けて加え、その都度分離しないようにハンドミキサーでよく混ぜます。
- もし分離してしまいそうになったら、薄力粉を大さじ2程度(分量内)を加えます。
- 4に薄力粉(120g)、ベーキングパウダー(小さじ1/2)を振るいながら加え、粉っぽさがなくなってツヤが出てくるまで、切るように混ぜます。
- 型に生地を流し込み、180度のオーブンで10分焼きます。
- いったんオーブンから取り出し、中央に縦に1本、深さ1cmほどのクープを入れます。
- 170度に温度を下げてさらに25~30分焼きます。
- 焼き上がったら5cmくらいの高さから落とし、型から外してケーキクーラーで冷まします。
- あら熱がとれたら、ピッチリとラップに包んで一晩おくと、しっとりと味がおちつきます。
バターや卵を室温に戻し忘れたら…
バターは小さく切ってレンジで10秒くらいかけて柔らかくし、卵は溶いて湯せんにかけて室温に戻しましょう。
ブール・ド・ネージュ
ブール・ド・ネージュはフランス語で「雪の玉」という意味のお菓子。サクサクとした食感で口に入れるとホロリと溶けるクッキーで、私の大好物
このお菓子、美味しいだけじゃなく、作るのがとーーってもカンタン。FPがあれば手を動かすのは10分。あとは1時間寝かせて15分焼くだけ
お菓子の下の敷紙は、半紙を正方形に切って、折りたたんで、ハサミで模様を切ったもの。切り紙です。ちょっとした小物があるだけで、美味しく見えません 適当に切ってもそれなりにカワイクできるので、切り紙もお気に入りです
材料
- 薄力粉 : 40g
- アーモンドプードル : 15g
- 砂糖(グラニュー糖) : 15g
- 塩 : ひとつまみ
- バター : 30g
- くるみ : 15g
- 砂糖(粉砂糖) : 大さじ2
下準備
- バター(30g)は1.5cm角に切り、冷蔵庫に入れておく
- くるみ(15g)はローストしておく
作り方
- FPに薄力粉(40g)、アーモンドパウダー(15g)、グラニュー糖(15g)、塩(ひとつまみ)を入れてざっと回す
- バター(30g)を加え、さらさらの粉状になるまで数回オンオフを繰り返す
- くるみ(15g)を加え、ひとかたまりになるまで再びオンオフを繰り返す
- 生地を取り出し、ポリ袋に入れて平らにならし、冷蔵庫で1時間以上寝かせる
- オーブンを170度に温めておく
- 生地を冷蔵庫から取り出して生地を20等分し、それぞれボール状に丸めて天板に並べる
- ほんのり色づくまで15分ほど焼く
- 焼きあがったら、ケーキクーラーにのせて冷ます
- 完全に冷めたら粉砂糖(大さじ2)を入れたポリ袋に入れて袋を振り、全体に粉砂糖をまぶす
粉砂糖がなかったら、グラニュー糖に3%量のコーンスターチを加えてミキサーやすり鉢で砕いて粉末状にします。
バナナのパウンドケーキ
ここのところマイブーム(死語)なのが、パウンドケーキ。今日はバナナと三温糖でパウンドケーキを焼いてみました。
基本レシピはこちら「ママレードのパウンドケーキ」
はちみつパン
メゾンカイザーのエクメックが大好物です 自分でも作ってみようと、フランスパンの生地にはちみつを入れて水分を多めにして焼いてみました。エクメックの味にはならなかったけど皮はパリパリ、中はふんわりもちもちで甘く、美味しく焼き上がりました
材料(6個分、1個=190kcal)
- 準強力粉 : 300g
- イースト : 小さじ1/2
- 塩 : 5g
- はちみつ : 10g
- ぬるま湯 : 190cc
作り方(約5時間)
- 190ccのお湯(夏25℃、冬35℃、春秋30℃)ではちみつを溶いておきます。
- イーストを小さじ1杯のお湯(夏25℃、冬35℃、春秋30℃)で溶いておきます。
- ボウルに準強力粉、塩、イースト液、はちみつを溶いたお湯を入れてゴムベラで混ぜ合わせます。
- 粉っぽさがなくなったら濡れ布巾をかけて10分ほど寝かせます。
- 5分ほど生地をこねたら、ひとまとめに丸めてボウルごとビニール袋に入れて3時間ほど発酵させます。(一次発酵)
- パンマットの上に生地を置き、手のひらで押して広げて6等分にカードで切り分けます。
- それぞれをもう一度軽く丸めなおし、濡れ布巾をかけて10分おきます。(ベンチタイム)
- オーブンシートを敷いた天板にのせ、30℃で40分、最終発酵させます。
- 230℃にオーブンを予熱しておきます。
- 強力粉を茶こしで軽く振り、クープを入れて切れ目にオリーブオイルを垂らし、水を2~3回吹きかけてオーブンへ。
- 210℃に温度を落として20分焼きます。途中、オーブンを開けて中に霧吹きで水を2~3回吹きかけると、皮がパリパリになります。
クープナイフがなければ、両刃のカミソリでもOK。ナイフは濡らしておくと切りやすいです ナイフは立てずに「寝かして勢いよく削ぐ」ように入れます。
ベリーのマフィン
冷凍のブルーベリーの賞味期限が近くなったので、今日はマフィンを焼きました。クリームチーズがなかったのでブルーベリーだけ。でもさっぱりして美味しかった
基本レシピはこちら「ブルーベリーとクリームチーズのマフィン」
ビスコッティ
ビスコッティ*1はイタリア、トスカーナ地方のクッキー。とっても堅くてコーヒーに浸して柔らかくしながらいただくお菓子、というイメージだけど、サクサクした食感の柔らかめのビスコッティのレシピを見つけました。甘食のような懐かしい味で、手軽に作れるのでリピ決定です
材料
- 薄力粉 120g
- 砂糖(グラニュー糖) 30g
- 砂糖(中ざら糖) 大さじ15g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 卵 1個
- 牛乳(普通) 小さじ1
作り方
- ボールにグラニュー糖(大さじ3)、ふるった薄力粉(120g)とベーキングパウダー(小さじ1)を入れて混ぜ合わせます。
- 溶き卵(1個)と牛乳(小さじ1)を加えてゴムべらで切るようにして混ぜ合わせます。(粉っぽくても粉が全部まとまったらOK)
- 天板にオーブンシートを敷いて薄力粉を軽く振り、2の生地をひとつにまとめて置きます。
- 生地を厚さ1cmくらいの長方形に伸ばし、上部にも薄力粉を軽く振ります。
- 180度のオーブンで20分焼きます。
- 5の粗熱がとれたら、1cmくらの幅に切り、カットした面が上になるように再度天板に並べ、150℃のオーブンで10分程焼く。カリッときつね色になればOK。
- 網に乗せて完全に冷ましたらできあがり。
生地はまとまればOK。こねすぎに注意してください。1回目の焼きのとき、焼きすぎて固くならないように様子をみながら焼いてください。
2度目の火入れのときに低温で長めに焼けば、ガリガリの堅めの食感にもアレンジできます
- 注1Biscotto は2度火を入れる、という意味
りんごのスコーン
りんごの季節。スーパーにはたくさんのりんごが並ぶけれど、最近は甘いりんごばかりで「紅玉」みたいな甘酸っぱいりんごってあまり売ってない 露店の八百屋さんで紅玉をみかけて即買いしちゃいました お菓子作りならやっぱりこれじゃなくちゃね。
今日作ったのは、型で抜かずに生地を包丁で切る四角いスコーン。焼きたては外はカリッと、中フワッと、甘さ控えめのオトナの味です。
材料
- りんご 1/2個
- 卵 1/2個
- 牛乳(普通) 75cc
- 薄力粉 200g
- 砂糖(グラニュー糖) 45g
- ベーキングパウダー 大さじ1
- バター 25g
(ドレ) - 卵黄 0.5個
- 塩 ひとつまみ
(ジャム) - りんご 0.5個
- 砂糖(グラニュー糖) 30g(りんごの30%)
- レモン汁 少々
- シナモン お好みで
作り方
- りんご(1個)は皮をむいて芯を取り、半分に切って、半分は1cm角に、もう半分は2mmの銀杏切りにする。
- 1cm角に切ったりんご(スコーンの具)はラップをして冷蔵庫へ。銀杏切りにしたりんご(ジャム用)は砂糖(30g)をふりかけておく。
- 卵(1個)は卵黄と卵白を分け、卵黄の半分はドレ用に塩をひとつまみと水小さじ1加えておく。残りの卵黄と卵白、牛乳(75cc)を混ぜ合わせる。
- フードプロセッサに、小麦粉(200g)、砂糖(45g)、ベーキングパウダー(大さじ1)、1cm角に切ったバター(25g)を入れ、バターの塊がなくなってさらさらの粉状になるまで数回オンオフを繰り返す。
- ボウルに4を入れ、3の卵液、冷蔵庫で冷やしておいた角切りりんごを加え、木べらで混ぜ合わせる。
- 生地がまとまったら、ビニール袋に入れて平らにならし、冷蔵庫で1時間寝かす。(少々粉が残っていてもOK。粘りが出る前に混ぜ終えること)
- オーブンを240度に温めておく。
- ジャム用のりんごは水分が出てきていたら、レモン汁をお好みで加えてレンジで5分ほど加熱し、柔らかくなったらフォークで荒くつぶす。
- あら熱がとれたらお好みでシナモンを加え、冷蔵庫で冷やしておく。
- 生地を冷蔵庫から出してまな板に乗せ、ビニール袋の横を切って上部分だけ切り取り、小麦粉(分量外)を軽くふるう。裏返してまた小麦粉(分量外)を軽くふるう。
- 生地を3cm角くらいに包丁で切る。
- 表面にドレを刷毛で塗り、240度で15分焼く。
- (冷凍保存するスコーンは焼き目がうっすらついたくらいで焼きを止めること。)
りんごのかわりにかぼちゃやチョコ、さつまいも、栗、クリームチーズ、ベーコン&ペッパー、バジル&トマトなどでも。
和栗モンブラン
秋の味覚の代表ともいえる栗。千葉産の旬の生栗を使ってモンブランを作りました
スポンジやタルトがベースのモンブランが多いけど、私が好きなのはメレンゲ サクサクした食感のメレンゲと、濃厚なマロンクリームが相性がいいんです
材料
-
(渋皮煮)
- 栗 : 250g
- 砂糖 : 125g
- 水 : 3カップ
- ラム酒 : 大さじ2
(メレンゲ生地シュクセ) - 卵白 : 1個分
- グラニュー糖 : 20g
- 粉砂糖 : 15g
- アーモンドプードル : 20g
- 小麦粉 : 5g
(マロンクリーム) - マロンペースト : 150g
- バター : 30g
- 生クリーム : 大さじ2
- ラム酒 : 大さじ1
(生クリーム) - 生クリーム 100mL
- 砂糖 : 大さじ1
- ラム酒 : お好みで
作り方
-
(渋皮煮)
- 圧力鍋に栗を入れ、かぶるくらいたっぷりの水(分量外)を入れます。
- 高圧で加熱し、蒸気が上がってきたら弱火にして2分加熱します。
- 火をとめ、急速冷却します。
- 煮た栗が冷める前に、鬼皮をむきます。
- 沸騰したお湯にむき栗を入れ、煮立ったらお湯を捨てます。これを1〜2回くりかえし、アク抜きをします。(ゆでこぼし)
- 渋皮の毛が気になるようでしたら布巾などで取ります。
- 圧力鍋に砂糖を水3カップで煮とかし、栗を入れます。
- 低圧で加熱します。噴いたらすぐに火をとめ、自然に圧力が下がるまで冷ましたらラム酒を入れます。
(メレンゲ生地) - 卵白を軽くほぐしてからグラニュー糖を2~3回に分けて加え、ハンドミキサーでしっかり泡立てます。
- 粉砂糖、アーモンドプードル、小麦粉をあわせ、ふるったものを9に一気に加え、すくうように混ぜます。
- 絞り袋に入れ、クッキングシートに5cmくらいの円に絞り出し、100度で2時間焼きます。
(マロンクリーム) - できあがった渋皮煮のうち150gをブレンダーなどでペースト状にしてから裏ごししてマロンペーストを作ります。
- ボウルにバターを入れ、室温に戻して練り、マロンペースト、生クリーム、ラム酒を入れてなめらかになるまで混ぜます。
(生クリーム) - 別のボウルに生クリームと砂糖を入れ8分立てします。
(飾り付け) - メレンゲ台のうえに半分に切った渋皮煮、生クリーム、マロンクリームをそれぞれ絞り出して飾り付けし、粉砂糖を振ったらできあがり。
渋皮煮は多く作っておけば、冷蔵庫で2ヶ月以上もちます。
スポンジ台はタルト生地でもスポンジケーキでもバターケーキでもホットケーキなんかでもOKです。
アップルクランブル
材料(4個分)
- りんご : 1個
- 砂糖(グラニュー糖) : 15g
- レモン汁 : 大さじ1
- クランブル
- 薄力粉 : 70g
- 砂糖(グラニュー糖) : 30g
- バター : 35g
作り方(約1時間30分)
- りんご(1個)は芯をとって皮を剥き、1cmくらいの厚さに切ります。
- 砂糖(15g)をまぶしてしばらく置いておきます。
- フードプロセッサに、1cm角に切ったバター(冷たくしておく)、グラニュー糖、ふるった小麦粉を入れ、細かいかたまりができるまで少しずつ攪拌してクランブルを作ります。
- ココット型に2のりんごを敷き詰め、3のクランブルを上に載せて170℃で15分、軽く焼き色がつくまで焼きます。
クランブルは、あっという間に大きなかたまりになってしまうので少しずつ様子を見ながら攪拌すること。もし大きくなってしまったら冷凍庫に入れて生地を冷やし固めてからフードプロセッサで小さく砕きます。