パンを作るなら天然酵母で、とは思うものの、東京と千葉を行き来している生活をしているので、毎日お世話が必要な酵母なんて育てるのは無理…と、ドライタイプの天然酵母やイーストを使ってパンを焼いていました。
それが、なんだか近頃「酵母」に縁があるみたいで
souで知り合ったチーズ職人さんから、発酵についてのこだわりをうかがって触発されたり、お友だちが天然酵母を育て中だと聞いたり、本屋さんでふと目に付いた本が「自家製酵母のパン」だったり。
これはもう、天然酵母でパンを焼けと言われているに違いない、そういうタイミングは逃しちゃダメでしょ~と、さっそく、お友だちに酵母をわけてもらい、リュスティックを焼きました
こねているときから、かすかなぶどうの香りがして、しあわせ感、倍増
発酵が長い分、ピークも長いから過発酵になりにくいし、ゆったりとした気分でパン作りができそうです。
肝心のお味は…文句なし シンプルなパンだから、小麦と酵母の風味もた~っぷり ちぎったパンにかじりついてスースー息を吸ってパンの香りを楽しんじゃいました
明日、ちょっぴりパンにうるさいお友だちに試食してもらう予定。合格点がでればいいな。
そういえば、チーズやお酒は、発酵のとき音楽を聴かせると美味しくなるんだって。パンも同じかな。今度試してみよう
カテゴリー: 10.お料理のこと
美味しいものが好き。作るのも好き。スイーツが大好き★
旬の果物でタルト!
お客さまからすごく立派ないちじくをたくさんいただいたので、ぜいたくにいちじくを乗せたタルトを焼きました
いちじくは、切ってからラップをせずに冷蔵庫に少し入れておくと、適度に水分が抜けて美味しいそうです
生のいちじくでタルトを焼くと、どうしても生地が水っぽくなりすぎるので、アドバイスいただいた下ごしらえをしてから焼いてみたら、、、、びっくり
いちじくはねっとりと甘く、アーモンドクリームやタルト台はさっくりと仕上がりました
Yさん、アドバイスありがとうございます
もうひとつのタルトは、ゆずのタルト。
お隣に植わっているゆずの木に実ったゆずを使いました(もちろん許可いただいてます)。
レモンよりやわらかな酸味で、さっぱりとした口当たり。ザクザクの甘くないブリゼ生地と甘酸っぱい柚子クリームがぴったりでした
旬の果物をいただき、お菓子を作れるなんて…
里山に住んでいる特権ですね
かわいいにんじん
今年もジビエ
絶品、ローストサングリエ
天然酵母のブール
お餅つき!
お隣さんから杵と臼を譲っていただきました
…とくれば、おもちつき、やるしかないでしょう~
子どもの頃に田舎でお餅つきをした記憶があるけど、やり方に自信ないので、両親に声をかけたら、教えてくれることに。おおみそかだけど、弟ファミリーも呼んでみんなで一緒にもちつきをすることにしました
まずは杵と臼のお掃除。
20年くらい使っていなかった、ということで、臼はお掃除だけじゃなく、ちょっとお手入れが必要な状態でした… なので、今年は急遽、石鉢を臼代わりにして、餅つきすることにしました。
まずは下準備。もち米を前の晩から水に浸します(←これ重要)もち米は、お隣の田んぼで育ったお米です~
もちつき当日。まずは焚き火でたっぷりのお湯を準備。
そして仕込んだもち米をせいろで蒸したら、お湯で温めた臼の中へ
2本の杵で交互にギュッギュとこすり、すりつぶす
そしたら、いよいよ、メインイベントのもちつき~
二人ならんで、「よいしょ」「よいしょ」のかけ声をかけながら、交互に杵をおろします。時々お持ちを返しながら…。
小さい姪っ子もパパと一緒に楽しそう
1回目はうるち米も入れたこごめ餅、2回目は丸餅、3回目はあんころ餅、4回目はいもの餅…とバラエティにとんだおもちたちの出来上がり
なかなか滑らかなおもちにはならなくて、9分つきくらいの加減だったけど、びよーーんと伸びのよい、美味しいお餅ができました