私の不在中の現場の様子です。
我が家を見に来た方が口を揃えて大変そうだと言ったのが、天井。化粧梁があるうえ、杉パネルを1枚1枚、貼るつもりだったからです。
下地材を打ち付けるだけでもかなりの労力がかかってイラつき気味だったダンナさんが少し心配だったけど、意外に順調に進んでいる様子です
天井工事(9) – 軒天ボード・その2
先週くらいから急にシゴトが忙しくなって徹夜つづき 土曜日は1日中爆睡し、日曜日は大谷木でストレス解消です
まずは畑のお手入れと芝生のお手入れをしてから、ダンナさんのお手伝い。ゲストルーム棟の南側の軒には化粧梁があるので、サイズを測りながら材料をカットして軒天に貼るのですが…まず、材料(軒天ボード)が重い 仮止めするまで手で押えていなくちゃいけないんだけど、重いので頭も使って押しつけていたら、頭のてっぺんが痛くなっちゃうし
仮止めしたあとも、釘を打つのにずーーーっと上を向いての作業なので首がすっかり痛くなりました ストレス解消にはなったけど、体力は消耗しちゃったなぁ…
出来はというと、うーん、ちゃんと測ってもやっぱり端っこや継ぎ目がキレイには収まらない。素人にしてはよい出来だとは思うんだけど…コーキングしなくちゃだめかも、です
天井工事(9) – 軒天ボード・その1
私の不在中の現場の様子です。
屋外の軒天は、天井裏の換気をするために南側は杉パネル+通気役物、そのほかは有孔ボードを使います。有孔ボードは、孔(あな)が等間隔であいているボードのことです。
セレクトしたのはニチハの有孔ボード。セメント製なのでとーっても重く、ダンナさんひとりでは材料を移動させるのも一苦労のようす まずは軒の出が小さい東西から張り始めたみたいです
ゴーヤ(2011年の栽培日記)
天井工事(8) – 天井裏の換気
我が家は1.5寸勾配の垂木の間に断熱材を入れる屋根断熱で、天井材を垂木に直接打ち付ける勾配天井。
本来、小屋裏(屋根と部屋の天井との間の仕切られた空間)がなければ、通気は考えなくてもいいとされているらしいけど、真夏の屋根の温度は尋常ではなく、それを断熱材だけで遮断するのは無理だと思うし、周りのお友だちも「ロフトはカッコはいいけど暑くて夏は過ごせないよ」と言っていたので、屋根からの熱風を天井下地のタイベックで遮断しつつ、屋根勾配に沿って熱風が流れて(暖かい空気は上に向かって流れるので)南側の軒換気材から出す…という予定でした。
が・・・
説明不足もあり、躯体工事をお願いした工務店さんが垂木の間全部に、ご丁寧に面戸板をつけてくれていて… 外そうにもガッツリ固定されてて外せず、結局、穴を開けて通気することになってしまいました
最初は木工用ホールソーで挑戦。時間がかかる上、釘に当たったとたん、刃がダメになっちゃいました 次は電動ドリル。せっかく貼った断熱材がドリルに巻き付き、断熱材がとれちゃうわ、穴が小さすぎてたくさん開けなきゃいけないわでNG 結局、厚板用の自由錐(キリ)を使うことに。厚板用といっても28mmまでで、面戸板(ツーバイ材)の厚さ38mmには足りないので、両側から攻めなくちゃいけません それでもこれが一番よさそうです。
自由錐は今回初めて見た道具なのですが、なかなかのスグレモノ。電動ドリルにつけて使います。仕組みはコンパスと同じで、エンピツ部分が刃になっている感じ。センター部が錐でもう一つの刃が円を描くようにその周りを回って削っていきます センターはやや長めになっているので、裏からはその穴にセンターを合わせれば、位置はそれほどずれずに両側からカットして切り落とせます。
ただ、ダンナさんの様子をみていると、どうも扱いづらそう 刃が動くから、力を入れながらバランスをとるのが難しいみたいで、なんか刃がブレてる。切り落とした木片も、ホールソーは綺麗な面だったけど、自由錐はギザギザ。見えない部分だから穴さえ開けられればそれでいいけど、バランスくずしてケガしないように気をつけてね 今週末は涼しいからいいけど、暑い中やってたらボーっとしてケガしそう
天井工事(7) – 回廊の軒天下地
サッシ工事(9) – 特注サッシの木枠塗装
今日は人形町のお店がお盆休みなので、両親がそろって遊びに来てくれました 母は何回か遊びに来てくれてたけど、父はいつも「家も建ってないのに行ってもしょうがないだろう」なーんて悪態をついていて、多分、今日来ることになったのも、母が1回くらい行きなさいよ とお尻をたたいたんだろうと思う
着いたとたん、「テレビはないの」「えー。ご飯は外で食べるのか」なんて言っていた父だったけど、なんだかんだ気に入ってくれたみたいで「こんなにいいところだと思ってなかった 」とか「外で食べるとご飯が一段と美味しいなぁ」なんて言って、しまいには日帰りの予定だったのに、泊まってくれました
昼は親子3人でサッシの木枠を塗装。めちゃくちゃ暑かったのでみんな汗だくだったけど、作業を終えてドン冷えにしたスイカを皆で頬張ったときは、なんだか子供の頃の夏を思い出しました。
天井工事(6) – 天井下地
天井工事(5) – 桟入れ
天井工事(4) – タイベック貼付
天井も同じく下地材を打ち付けてから杉パネルを貼る予定だけど、室内の天井は屋根の熱気を少しでも遮断できるように、裏にタイベックシートを貼ることにしました。タイベックのサイトを読むと、夏は屋根からの熱を遮断し、冬は屋根から熱を逃さない効果があるそうです
ベニア板の4辺に両面テープを貼って、タイベックシートをベニア板に合せてカット&貼付けます。こういう単純作業は私の担当 壁材や梁を塗装したときもそうだったけど、淡々とひたすら同じ作業をするのって結構つらい なんといっても暑いしね…早く涼しくなって欲しいなぁ~。