ロールケーキ


やり始めると凝ってしまう性分なので、今週はお菓子作りが続いてます。とはいえ、どれも焼きっぱなしのお菓子なので、手間はかかってないんだけど
今日はしっとりなめらかな生地に爽やかなヨーグルトクリームのロールケーキを作りました。焼き色がキレイについたので、外巻きにしてみました
ヨーグルトの酸味があって甘さも控えめなので、ちょっとオトナ味かな。ロールケーキは初めて作ったけど、コツさえつかめば簡単にできることが分かったので、リピ決定です

(調理時間:1時間)
材料

  • 卵 : 3個
  • 砂糖(上白糖) : 70g
  • 牛乳(普通) : 大さじ2
  • 薄力粉 : 50g
  • ┌ ヨーグルト(無糖) : 200g
  • │ 生クリーム : 100g
  • └ 砂糖(粉砂糖) : 大さじ2

下準備

  • コーヒーフィルターにヨーグルトを入れて水切りし、1時間ほどおいて120gにしておく。
  • オーブンを190度に温めておく

作り方

  1. ボウルに卵(3個)と砂糖(70g)を加えて60度くらいの湯せんにかけ、ハンドミキサー(低速)で泡立てます。
  2. 人肌くらいに温まったら湯せんを外し、さらにしっかりと泡立てたら、最後は泡立て器に持ち替え、キメを整えます。
  3. 牛乳(大さじ2)を加え、泡立て器でよく混ぜます。
  4. ふるった薄力粉を2回に分けて加え、ツヤが出てくるまでしっかりと混ぜ合わせます。
  5. 生地を型に入れて平らにならし、190度のオーブンで12分焼きます。生地の表面がきつね色になり、弾力があれば焼き上がり。
  6. 焼き上がったら天板を下から数回叩いて、空気の入れ替えをし、焼き縮みを防ぎます。
  7. あら熱がとれたら、焼き上がりの面を下にしてラップの上に置いてオーブンシートをはがし、大きめのビニール袋に入れて口を閉め、蒸らして冷まします。
  8. ボウルに生クリーム(100mL)と砂糖(大さじ2)を入れ、角が立つまで固くホイップしたら、水切りしたヨーグルト(120g)を加えてよく混ぜ、ヨーグルトクリームを作ります。
  9. オーブンシートの上に6の生地を置き、横に数本、ナイフでスジを入れます。
  10. 奥2cmくらいを残して7のヨーグルトクリームを塗ります。
  11. 手前の生地を中に巻き込むようにして芯を作ってから、奥へ押すようにくるくると巻きます。巻き終わりは定規などを当てて上側の紙をしっかりと抑えた状態で、下側の紙を引っ張ってキュッとロールを締めます。しっかりと巻かないと中がスカスカになるので要注意。
  12. 巻き終わったら、巻き終わりを下にしてラップなどで包み、冷蔵庫で1~2時間冷やしたら出来上がり。

お湯であたためた包丁を使うと断面がキレイに切れます。

ブランデーケーキ


基本のパウンドケーキに、ブランデーで漬けたドライフルーツをたっぷり入れて、ブランデーをたーーーっぷり染みこませたブランデーケーキ。アルコールが苦手な私も、このケーキはとっても好きです
ブランデーケーキは時間が経つにつれ熟成されて、コクが出て味もまろやかになるので、1週間後のクリスマスに食べる予定。食べ頃になるまで待ち遠しいなぁ

材料

  • 薄力粉 : 120g
  • ベーキングパウダー : 小さじ1/2
  • 塩 : ひとつまみ
  • 卵 : 2個
  • バター : 100g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 100g
  • 洋酒漬けのドライフルーツ : 70g
  • ブランデー : お好みで

下準備

  • バターと卵を室温に戻しておく
  • オーブンを180度に温めておく

作り方

  1. ボウルにバター(100g)を入れ、なめらかになるまでゴムべらで練ります。
  2. 1にグラニュー糖(100g)を少しずつ加え、白っぽくなるまでハンドミキサーでよく混ぜます。
  3. 2に溶いた卵(2個)を5~6回に分けて加え、その都度分離しないようにハンドミキサーでよく混ぜます。
  4. もし分離してしまいそうになったら、薄力粉を大さじ2程度(分量内)を加えます。
  5. 4に薄力粉(120g)、ベーキングパウダー(小さじ1/2)を振るいながら加え、粉っぽさがなくなってツヤが出てくるまで、切るように混ぜます。
  6. 洋酒漬けのドライフルーツ(70g)の水気を絞り、強力粉(分量外、大さじ1くらい)をまぶします。
  7. 5に6の絞り汁とドライフルーツを入れて混ぜ合わせます。
  8. 型に生地を流し込み、180度のオーブンで10分焼きます。
  9. いったんオーブンから取り出し、中央に縦に1本、深さ1cmほどのクープを入れます。
  10. 170度に温度を下げてさらに25~30分焼きます。
  11. 焼き上がったら5cmくらいの高さから落とし、型から外し、熱いうちに表面(4面すべて)にハケでブランデーを塗ります。
  12. あら熱がとれたら、ピッチリとラップに包んで1週間おき、味を馴染ませます。

バターや卵を室温に戻し忘れたら…
バターは小さく切ってレンジで10秒くらいかけて柔らかくし、卵は溶いて湯せんにかけて室温に戻しましょう。

マドレーヌ


昔懐かしいマドレーヌを作りました 焦がしバターを使って風味をアップしたレシピ。予熱をしっかりして高温で焼き始めると、ポッコリ「でべそ」なマドレーヌに焼きあがります
今日は半分はプレーンに、残りにはアールグレイの茶葉を入れて紅茶味にしました

(16個分、調理時間:40分)
材料

  • バター : 100g
  • 牛乳(普通) : 大さじ1
  • 卵 : 2個
  • 砂糖(グラニュー糖) : 75g
  • 薄力粉 : 75g
  • アーモンドプードル : 25g
  • ベーキングパウダー : 小さじ1/2
  • バニラエッセンス : 少々

下準備

  • オーブンを170度に温めておく

作り方

  1. バター(100g)を小鍋に入れて火にかけ、きつね色になるまで溶かしたら、冷水につけて冷まし、牛乳(大さじ1)を加えて混ぜ合わせます。
  2. ボウルに卵(2個)を割り入れ、溶きほぐしたらグラニュー糖を少しずつ加えてよくすり混ぜます。
  3. 薄力粉(75g)、アーモンドパウダー(25g)、BP(小さじ1/2)をふるいながら2に加え、ゴムべらでしっかりと練り混ぜます。
  4. つやが出てきたら、バニラエッセンスを加え、1を加えて混ぜ合わせます。
  5. 生地を型に入れて、170度のオーブンで10分、140度に下げてさらに7~8分焼きます。
  6. 焼けたら完全に熱が取れる前にビニール袋に入れて蒸らして冷まします。翌日以降が食べ頃。

時間があれば、冷蔵庫で1~2時間生地を寝かせるとしっとりとした焼き上がりに 基本の生地に、きざんだ板チョコや紅茶の茶葉、レモンの皮のすりおろしなどを入れれば、いろいろな味を楽しめます グラニュー糖のうち30gをはちみつにして、ジンジャーを入れても。

露天風呂改修(?)


昼間はポカポカ陽気なら半袖でも大丈夫なくらい温かいのに、夕方になると急に寒くなってきました
露天風呂を作ったものの、いただいたひのきのお風呂をブルーシートで囲っただけ、という簡素なものだったので、すだれでもいいから壁を作ってよとダンナさんにお願いしていたら、野地板で壁を、波板で天井を作ってくれました ちょっとはマシになって一安心。これでもまだ寒いけど、湯船に浸かってを眺めていると贅沢な気分になれるのです
来週から着工するので、裏山の整備を急ピッチで進めなくちゃ、と、今週はダンナさんは裏山の笹竹&杉の伐採、私はその枝打ちと焚き火での処分、と大忙し
日曜日の夜には、夜はサーファー仲間のTさんとYちゃんが遊びに来てくれて、デッキでみんなで一杯
年末には4人でベトナムへサーフトリップです。私は久しく海に入ってないので、ちょっと心配 ちゃんと乗れるかなぁ

契約&地鎮祭!


この場所でカフェ&ゲストハウスをやろうと考え初めてから、早10ヶ月、やっと、やっと、地鎮祭にこぎつけました
神主さんから、北に山があって南が開けているここのような土地は、龍穴といってよい運気がわき出るところですよ、と教えてもらいました。もともと、北に山、南に水がある背山臨水の土地はよいところ、とは知っていたけれど、龍穴とは いわゆるパワースポットのことじゃないですか
山はエネルギーの出る場所で、水によって止まるから、我が家は気が集まる場所、ということみたいです。

杉のクリスマスツリー


倒木した杉のてっぺんを使って、クリスマスツリーを作ってみよう、と今日はIKEAでお買い物。シンプルにしたくってシルバーのボール60個をとリボンを買って飾ってみたけど…量、少なすぎてちょっとショボくなっちゃった 買い足さなくちゃ
考えてみたら、子供の頃も含めて、クリスマスツリーって飾ったことないような気が…結構オーナメントってたくさん必要なのね…

やっと部屋らしくなった…かな


ここのところ、朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、ログハウスにも暖房器具を入れようと思っていた矢先、ダンナさんが、アラジンのブルーフレームヒーターが欲しいと言ってきた。ネットで見たら、ちょっとアンティークな感じで、形もかわいかったので、オークションで安く落とすことに。メンテは必要だったけど、ここはダンナさん任せ。外装もメラミンスポンジでキレイにしてくれました。
マットレスいれて、IKEAで買ったミニテーブル、オークションで落としたブルーフレームヒーターを入れて、やっと部屋らしくなりました 東京の家よりも、落ち着くかも

紅葉


ここのところ、寒さが増してきて、裏山も色づいてきました。ログハウスの部屋から、裏山の紅葉が観賞できます。
外はマイナスになる日もしばしば。でも、ログハウスの中はとってもあったかい。羊毛の断熱材と、ぶ厚いログ材のおかげかな。

アウトドアキッチン作り


今週も、ダンナさんは裏山の整備です。私は、焚き火をしながら、端材でアウトドアキッチンを作りました。
今までは、デッキに直接七輪を置いてしゃがんで料理を作ってたから、足がしびれたり腰が痛くなったりしてたんだけど、これで少しはラクになるかな。料理道具や調味料も整理できたし、イライラせずに料理ができそうです

イノシシ狩り


ガンコ山に仕掛けた罠にイノシシがかかったとマスターから連絡が入り、急遽イノシシの解体&イノシシ鍋の会が開催されました。
捕まったイノシシはまだ生後1年弱、重さ10kgのウリ坊。その昔、山口へ旅行に行ったとき、解体中のイノシシを見たことはあるけれど、自分たちでやるのはもちろん初めてです
行く前はちょっぴり憂鬱だったものの、実際に目の当たりにすると、かわいそうで残酷ではあるけれど、人間は動物の死と引き替えに生きてるということ、生命のありがたみを実感しました。
本で読んだりテレビで見て知ることと体験するのとは、当たり前ですが、全く違います。イノシシの解体は貴重な体験になりました。
夜は、イノシシ料理づくし。血抜きが上手だと生臭くならないんだよ、と教えてくれたエビ先生(地元の猟師さん)がバッチリ血抜きをしてくれたので、まったく生臭くなく、今まで馬肉も兎肉も蛙肉もダメだった私が、美味しくいただくことができました 味は、豚肉のような鶏肉のような…意外とさっぱりとした味でした。
フランス料理では、6ヶ月くらいまでの子イノシシを「マルカッサン」、それ以降の大人イノシシを「サングリエ」と呼び、高級食材として人気が高いそうです 今回いただいたのは、「マルカッサン」の、しかもメス。いわゆる最高級品でした。美味しいわけです
でもって、その昔、江戸中期には「肌膚を補い、五臓を益す」と記され、イノシシを食べることは「薬食い」とも言われていたとか。コラーゲン(皮膚の弾力性)やシスチン(色素沈着を防ぐ)、アラニン(脂肪の燃焼)も豊富だというから、女性にはもってこいな食材。みんなでイノシシを食べて害獣駆除に貢献しよう

************ 投稿日: カテゴリー 12.ガンコ山