パン・ド・ミ


今日は手ごねでパン・ド・ミを焼きました
パン・ド・ミはフランス語で、Pain de mie(中身のパン)。「皮」を食べるバゲットに対して「中身」を食べるパンという意味だそうです。日本でいうところのいわゆる食パンだけど、日本の食パンは牛乳や卵やスキムミルクが入ってるのに対して、パン・ド・ミは水で作るので、材料だけみるとバゲットに近い。名前のとおり、中身がメインのフランスパンという感じです。とってもシンプルな配合なので、小麦の味がよりいっそう引き立つパンです
ふわふわにするためにしっかり捏ねなきゃいけないけれど、しっとりさせるためには手早く捏ねなきゃいけないので、腕のみせどころ
バンバンとしっかり台に打ち付ける「強めのたたき捏ね」を入れてこねあげました。
ほどよく釜伸びして2つの山の高さもほぼ同じ、きれいに焼き色も付いて大成功 側面の「のの字」もきれいにできました
オーブンから漂ってくる焼きたての香ばしい香りをいっぱい吸い込むと、幸せなキモチになります

配合メモ

  • 強力粉 : 250g
  • ドライイースト : 4g(小さじ1)
  • 砂糖 : 15g(大さじ1+1/2)
  • 塩 : 4g(小さじ2/3)
  • バター : 25g
  • 水 : 170cc

190℃ 20分

ミルクレープ


今日はミルクレープを作りました
手間はかかるけど、作るのは簡単。クレープを何枚も焼いて、間にクリームを挟むだけ。今日はカスタードクリームと生クリームを半々に合わせたものを挟みました。ちょっぴりこってり味。
水切りしたヨーグルト&生クリームだとさっぱりした味になります クリームチーズを牛乳で少しのばしたものやジャム、はちみつなどバリエーションも豊富
なんといっても手作りのクレープは、食感がもちもち&しっとりしていて美味しいです クリームの量が層によってマチマチなのはご愛敬ってことで

配合メモ

  • 薄力粉 : 75g
  • 砂糖 : 35g
  • 溶き卵(室温) : 2個
  • 牛乳(室温) : 250cc
  • 溶かしバター : 15g

せっかく幾重にも重ねたクレープ生地、キレイに切りたいですよね
ケーキをキレイに切るコツ
冷凍庫に30分ほどケーキを入れておく(ケーキがしっかり冷えればOK)
包丁に熱湯をかけて温め、布巾で水気をよく切る
ケーキ中央に包丁の先端を立てる
垂直の状態を保って上下に動かして手早く切り分ける
包丁についたクリームをカップの口を使ってこそぎとり、再び熱湯をかけて温め、布巾で水気を切る(面倒だけど毎回これをやることが最大のコツだったりします

ダッチブレッド


表面のパリパリが何とも言えない食感のダッチブレッド、大好きなパンのひとつです
シンプルながら、上掛けの生地にもイーストが入るので、発酵のタイミングをあわせるのがちょっぴり難しい。生地は一緒に作って、上掛けの生地は室温に30分ほど置いたあとは冷蔵発酵、パン生地は室温で60分発酵させてみました。
上掛け生地を塗る量でひびの入り方が違うので意外と難しい… ちょっと塗り過ぎて豪快な割れ方になっちゃった
ダイナミックにバリバリ鳴るほど外はカリカリ、でも、中はもっちりしたおいしいパンに焼けました

配合メモ

  • 準強力粉 : 250g
  • ドライイースト : 2g
  • 塩 : 5g
  • 水 : 160cc~
  • 上新粉 : 60g
  • 強力粉 : 10g
  • ドライイースト : 2g
  • 水 : 70cc
  • 砂糖 : 3g
  • ショートニング : 7g

シナモンロール


今日のパンは大好きなシナモンロール。
某コーヒーショップを真似て、今日はビッグサイズで作ってみました。どうせ真似るなら甘さも真似ちゃおう と、いつもは控えめにかけるアイシングも、たーっぷりと。同量のクリームチーズとバターに半量のお砂糖、レモン汁少々を混ぜてとーっても濃厚な味に仕上げました
やっぱり甘いパンは美味しいなぁ
カロリーは…気にしてちゃ、食べられません

さつまいもの蒸しパン


焼き芋をして余ったおいもを使って蒸しパンを作りました
紫芋と安納芋を使ったので色もカラフル 姪っ子も「おいしい」とペロリと完食してくれました
蒸しパンは混ぜて蒸すだけ、20分もあれば出来上がるのでちょっと小腹が空いたときのおやつに最適です
初めて紫芋使ったけど色がとってもキレイ。またリピしようっと。

配合メモ(プリンカップ小7個分)

  • 卵 : 1個
  • 砂糖 : 50g
  • 牛乳 : 40g
  • 生クリーム : 40g(なければ溶かしバター)
  • サラダ油 : 20g
  • 薄力粉 : 100g
  • ベーキングパウダー : 5g
  • さつまいも : お好みで

蒸し器 15分
卵:砂糖:牛乳/バター/サラダ油:薄力粉=12:2

いちじくのライ麦パン(セーグル・オ・フィグ)


今日は東京に帰るので、その前にダンナさん用にパンを焼きました。
クランベリー入りのライ麦パンのリクエストだったけど、クランベリーがちょっとしかなかったから、いちじくに変更。美味しく焼けたけど、くるみを入れるの忘れた…いちじくにはくるみがないとちょっと物足りないです
今日は具をたくさん入れたので、クープを焼成前ではなくホイロ前に入れてみました。ホイロ前は生地が締っている分、切りやすいのですが…ホイロ後に入れるクープはパックリ開くのに対して、開きは控えめ。クープの入れ方でも顔が変わるのでフランスパンは奥が深いです…ちなみにこのクープはソシソン(フランス語でソーセージ)という名前のクープだそうです
今回はクープがちょっぴり深すぎたかな。ライ麦パンはあんまり膨らまないからクープは浅めのほうがカッコいいかも。焼き色ももうちょっとついてる方がいいかなー。

配合メモ

  • 強力粉 : 130g(65%)
  • ライ麦粉 : 70g(35%)
  • ドライイースト : 4g(2%)
  • はちみつ : 15g(7.5%)
  • 塩 : 3g(1.5%)
  • 無塩バター : 5g(2.5%)
  • 水 : 130g(65%)

240度20分

ウィークエンドオランジュ


今日作ったのは…ウィークエンドオランジュ。
おしゃれな名前がついてますが、なんてことはない、乾燥しないように表面にジャムを塗ったりアイシングをかけたオレンジのパウンドケーキのことです
週末まで日持ちするお菓子だからウィークエンド、オランジュはオレンジのこと。フランスでポピュラーなケーキだそうです。レモンやゆずなど、柑橘系でアレンジも可能です
しっとりしなめらかな食感、オレンジの爽やかな味にバターのコクが感じられるケーキ。コーヒーよりも断然、紅茶にあうお菓子です
焼きたてよりも数日おいて柑橘の尖った感じがなくなった頃のほうが美味しいんだけど…いつもその前に食べ終わっちゃうのです

配合メモ

  • 卵 : 2個
  • 粉糖 : 80g
  • 薄力粉 : 80g
  • オレンジの皮 : 1/2個分
  • オレンジコンポートの汁 : 20cc
  • 溶かしバター : 80g
  • あんずジャムかママレード : 適量
  • ┏オレンジスライス : 3枚
  • ┃コアントロー : 小さじ1
  • ┗砂糖 : 大さじ1

180度 30分

シュガードーナツ


今日作ったのは…シュガードーナツ。
お手軽に使える天然酵母、白神こだまを使ってドーナツを作りました。フワフワなドーナツもいいけど、どっしり「食べた」感のあるドーナツも大好きです

配合メモ

  • 強力粉 : 160g
  • 砂糖 : 15g(9.4%)
  • 卵 : 1/2個(26g、16.3%)
  • ┏白神こだま酵母ドライ : 5g(3.1%)
  • ┗水 : 30cc(18.8%)
  • 仕込み水 : 70cc(43.7% 計62.5%)
  • 塩 : 2g(1.3%)
  • 無塩バター : 25g(15.6%)
  • シュガーアイシング
  • ┏粉砂糖 : 160g
  • ┗水 : 小さじ4~

ブリオッシュ・オ・テッド


今日作ったのは…ブリオッシュ・オ・テッド。
まぁるい頭(テッド)がちょこんと乗った、かわいい形のパンです。バターと卵がたっぷりで、美味しいんだけど、このパン、成形がとっても難しい。。。全部同じ形につくるのは至難の業。でも、あっち向いたりこっち向いたり、それぞれが違う顔をしているのもまた、面白かったりします。
このパンは焼きたても美味しいけど、翌日、ちょっぴり乾燥してしまったら、フレンチトーストにすると激うまです

配合メモ

  • 強力粉 : 200g
  • 砂糖 : 10g(2%)
  • 卵 : 1個(56g、28%)
  • 卵黄 : 1個(18g、9% 計37%)
  • ドライイースト : 4g(5%)
  • 仕込み水 : 65cc(32.5%)
  • 塩 : 2.5g(1.3%)
  • 無塩バター : 60g(30.0%)

190度 12分

フルーツロール


今日作ったのは…フルーツロール。
今日はお母さんの誕生日。カスタードクリームと生クリームをまぜた濃厚なクリームとフルーツを巻いて、ロールケーキを作りました 誕生日にしてはシンプルすぎたかな ちょっぴり反省。でもまだイチゴ高くて美味しいのがないんだもん。