手作業は重労働


朝起きて外に出ると、雪がパラついていました 初雪です。積もる間もなくすぐに止んでしまったけど、昼間もおひさまが出てるのにパラパラと雪が降ったり、ちょっと不思議なお天気でした。
ダンナさんの今日の作業は、先月やった暗渠づくりの続き。竹の上に砕石を入れて溝を埋める作業です。大量の砕石を地道にネコで運んでいました…「手伝って~」と言われたけど、力持ちの私でも、さすがに重くて手伝えないってば
だからといって、作業をサボっていたわけではなく…

法面に作った階段を下りたところに、ちょっとしたスペースがあればいいなぁ、と思い立ち、鍬とシャベルで土を掘って斜面の一部を平らにならすことにしました。
まず、平らにする部分の四隅に竹を刺して位置を決め、その中に生えている彼岸花を、周りの土ごと掘って別の場所に移植。あとは削ったり盛ったりしてざっくり平らにならして踏み固めます。せっかく平らになったので、余っていた擬木を置いてみました。
私のほうも結局、この作業に丸々1日かかりきりで、腰が悲鳴を上げました

薪ストーブ用の薪づくり


去年の夏、伐採した木(クヌギなどの堅木)がそのまま放置されている山があるのを見つけて、ずーーーっと気になっていたんだけど、ダンナさんがその地主さんにお願いして、処分がてら、いただけることになりました 我が家の裏山は杉の木ばかりで堅い木が少ないので、いただけるのはとってもありがたいです。
Oさんが手伝いに来てくれて、ダンナさんと2人でチェーンソーを使って玉切り作業。薪ストーブのサイズにあわせて、30cmの幅で切り揃えていくのは、かなり大変な作業だったようです とりあえず、今日運んだのは1本分くらい まだまだ木は残っているので、当分、薪には困らずにすみそうです

さっそく大谷木に持ち帰り、薪割り。杉と違ってかなり堅いので、一発では割れず、薪を割るのもひと苦労でした
それに、木からアリがゾロゾロ…倒木してしばらく放置されていたので、アリに喰われているようです。
アリに喰われている部分は今日の薪として燃やして処分、きれいな部分は薪小屋に整理。木くずはまとめて焚き火にして虫退治し、ひとまず整理完了です
玉切りや薪割りすると、木くずや木片がたくさん出るので、次回はブルーシートか何かを敷いてから薪割りしたほうがよさそうです。そのまま木くずを地面に放っておくと、シロアリの住処になりそうで…
木くずは、そのまま畑に入れたり燃やした灰を入れれば土壌改良に使うこともできるそうなので、今度試してみようと思ってます。本当は、木くずから簡単にペレットが作れればもっと有効活用できるんだけど。

法面の整備


去年買っておいたスイセン、クロッカス、スノードロップの球根。植える場所を迷っているうちに、芽が出てきてしまいました 本当は秋が植えどきで、今頃はもう咲いている時期だから、当たり前だけど。
どこに植えるか迷ったあげく、この間つくった階段の脇に植えることにしました。でも、スイセンは低温に当たらないと花が咲かないらしいので、今年は花が咲かないかもしれないなぁ。
雨上がりで土が軟らかくなっていたので、法面の一部を崩して平らな部分を新たに作りました。用途はまだ決めてないけど、ハーブか何かを植えようかな…

真っ青な空!


ずっと晴れが続いていたこの冬だけど、先週から雨模様。せっかく立ち上げた壁や床が雨でびしょ濡れです ブルーシートか何かで養生しなくて大丈夫か不安なんだけど、ダンナさんに聞いたら、冬は乾燥してるから大丈夫と言われているらしいです。でも心配だ…
今日は久しぶりの快晴で空が真っ青
白い梅とのコントラストがとってもキレイでした

森での作業


今週もOさんが手伝いに来てくれたので、先日も薪用の木をいただいたご近所さんへまたお邪魔しました。今回は、山の斜面に立て掛かっている木を下ろすところから。木にロープを縛って、チルホールで引っ張ります。ドーン、と落ちるのを期待していたんだけど、あまりの重さのためか、ジワジワ地面を削りながらズレる感じで、意外に静かでした 薪ストーブの大きさに合わせて30cm幅で玉切りにして運ぶのですが、小さく切っても1つ30キロ級の重さ 車に乗せるだけでも腰が痛くなっちゃいました
伐採された木を1本処理するだけでも大人3人がかりでしかも重労働。森の管理は人手もお金も必要だとつくづく実感します。ここのようにお年寄りが所有している森は、伐採しても木が出せない状態になってしまうのは、当然のこと…。このままでは放置林が増えて災害が増える一方です
都会に住んでいると、この手のニュースはちょっと遠い世界のことのように思えてしまうのですが、もっと身近な問題として考えなくちゃいけませんね 日本の国土の約67%は森林なんですから

裏山の間伐


今週は、ダンナさんの幼なじみ(幼稚園から仲良しらしい…すごい )のF君が遊びに来てくれました
まずは薪割り体験。薪割りは初めてだったらしいのですが、なかなかスジがよくって、たくさん割ってくれました。ハマりすぎだったかも… 夜ご飯のときに手がプルプル震えてうまくお箸が持てず、その姿に笑わされました…
私も、薪割りをするとついつい夢中になってしまいます。
単に斧を力いっぱい振り下ろせば割れる、というわけでもなく、ちょっとしたコツがあったりする。いい場所にいい感じで当たったときに気持ちよくパカッと割れる爽快感が気持ちいいんです ある部分、ちょっとゴルフに似てるかな
何より、薪割りはカラダも暖まるし、腹筋も使うし、ダイエットにもなります
そういえば「薪は3度、人を暖める」という言葉があるそうです。1度目は薪割りで、2度目は薪ストーブの炎で、そしてストーブで作った料理を食べて。お気に入りの言葉です
午後は裏山の間伐を手伝ってもらいました。裏山に入るときには、毎回手ノコを持って行き、弱っている木や笹竹、日を遮っている竹を切り、地道に整備をしています 今日は、細い部分の道を広げたり、生き延びてまた伸びてきた笹竹なんかを切ってもらいました。笹竹は切っても切っても生えてくるので、油断大敵です

梅の花


先週、新しいカメラを買いました。ずいぶん色々あるからどれにしようか迷ったけど、私が欲しい機能は「広角レンズ」「光学ズーム10倍以上」「マクロ撮影1cm この条件に当てはまってシンプルなカタチで値段も手頃…と絞ったら、リコーのCX4にたどり着きました。
さっそく梅をズームマクロで撮影 なかなかキレイに撮れました

枝打ちした枝の整理


今日も先週に続き、枝打ちして落とした枝の整理。小さな枝は焚きつけ用、その他は焚き火用です。50cmくらいの長さで切り分け、太さで分類していきます。ゆがんでるものはその場で焚き火にして燃やしてしまいます。ついでにやかんでお湯を沸かしたり、焼き芋も
この作業、簡単そうで結構手間がかかる作業なんです 単純作業だから疲れるし 太いものは手のこで切り分け、細いものはいちいち手のこで切るのは面倒だから手でパキッと割っていたら、すっかり腕が筋肉痛です 二の腕、パンパンです 肩もなんだか痛いけど、四十肩かしら

あっという間に雑草が・・・

雑草の生命力はすごい 先週、法面が緑に染まって、ぽつぽつ花が咲き始めたなぁと思っていたら、もう雑草でボーボー状態です カワイイ花ばかりならいいんだけどねぇ・・・
家の周りは薄めた「ラウンドアップ」をジョウロで散布。芝生の中に生えてしまったスギナはひとつひとつ、濃いめに薄めたラウンドアップを筆で塗っていき、他の雑草は根っこから抜き取ります。
畑の周りも同じく除草剤は使えないので、クワで雑草の根元を掘り起こし、根っこから抜き取っていく作業を黙々としていたら・・・
肩が痛いっ
あまりに痛いので、途中でやめて、夕方から休憩。後日、病院にいったら亜脱臼の診断でした 使いすぎでも肩ってはずれちゃうんですねぇ・・・ でも四十肩じゃないみたいだからちょっと安心しました。しばらくは重いものをもったり、肩より上に手を上げないように、とのことでした。トホホ・・・。

ティフトン・その後


去年の夏に植えたティフトンの苗
3ヶ月後には緑の絨毯
・・・のはずが、植えた時期が悪かったのか、秋口まで暑さが続いたせいか、はたまた粘土質の土のせいなのか
一面に広がる前に冬が来てしまい、半年経っても、ちっとも増えてくれません
枯れちゃったかなぁ・・・と思っていたら、新芽が出てきてちょっぴり元気になってきた様子なので、この際、テコ入れすることにしました
まずは雑草と枯れた芝の茎や葉をていねいに刈り取り。それから、根が広がりやすくなるように、根詰まりしてしまった部分は備中鍬でほぐし、苗の間の固くなってしまった土は掘り返して柔らかくしました。(エアレーションというらしい)
最後に、買ってきた芝の目土をまんべんなくふりかけてレーキでならし、芝生用の弛緩性肥料を施し、たーーーっぷり水をやって完了
これで生き返ってくれるといいんだけど・・・