ダンナさんが「カメラもって静かに来て」と呼ぶので、ソロリと近づくと・・・
お隣との境界にある農業用の貯水池のそばで、羽化したばかりのオニヤンマを発見 体長は10cmくらいかな。さすが、日本最大のトンボ、おっきかったです
まだ羽化したばかりだからか、縞模様ははっきり出ていないし、近くに寄ってもじぃ~と固まったままだったので、観察したりカメラで撮ることが出来ました 去年の夏、オニヤンマがホバリングをしている姿を撮ろうと何回も挑戦したけど、動きが速いからとるのが難しくて1回も上手く撮れず・・・ だからこんなシーンをカメラに残せて、ちょっと感激
トンボの仲間は卵を水辺の泥の中に産み、ヤゴ(幼虫)は水辺で生活し、羽化する時期になると草や木などに登ってつかまり、そこで羽化するんだそうです。ちなみに、羽化するまでの期間は5年くらいだとか そんなに時間を経て晴れて成虫になれたんだと思うと、また感動。夕方見に行ったらもういなかったので、無事に羽ばたくことができたみたいです。
それにしても、虫嫌いな私がヘビやらトカゲやらトンボなんかの写真を撮れるようになるなんて、これも驚き 慣れってスゴイ。
カテゴリー: 11.生き物たち
我が家で見かけるたくさんの生き物たちです。
蜂の巣
ホタル
先週末から仕事が異常に忙しく、毎日ほとんど寝てない状態 まるで捻挫でもしたかのようにむくんだ足首を見て、このままじゃヤバイかもと危機感を持ってしまうほど。マッサージをしてから足を高くして仮眠をとったら少し落ち着いたけど、まだむくみが… やっぱり歳には勝てません そんなにがんばったけど仕事はまだまだ終わりそうにないので、仕事は中断して、気分転換に大谷木に行っちゃいました。
それは、ダンナさんから「ホタルがたくさんいる場所を見つけたよ」とメールが来たから。
夜、その場所に行ってみると、たくさんのホタル 去年、はぐれボタルを見たんだけど、こんなに近くにいたなんて。その数20~30匹。真っ暗な田んぼにホタルが発する光があちこちでボワーッと光って、空には星が光って、とっても幻想的な夜。すっかり癒やされました
写真を撮ってみたけど、シャッタースピードが早すぎて上手く撮れない でも、もし上手く撮れたとしても、目の前で見るホタルの美しさにはとうていかなわないというか、きっと別物になっちゃうだろうから、逆に写真に残せない方がいいかもしれない。
雑草がたくさん生えているからと除草剤を使ったり、虫がたくさんいるから殺虫剤を使ったり、目先のことばかり見て行動しちゃうと、知らないうちにこうした美しい生き物にも影響を与えてしまうんだろうなぁ これからもホタルが生息できるように、今の環境を大事にしなくちゃ、と思う今日この頃でした。
ツユクサ(露草)
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
クモの巣
スズメバチ
庭にオレンジ色の物体を見つけ、近づいてみたら・・・なんと、スズメバチの死骸 今朝は前の田んぼに農薬を撒いたらしい(地区で撒く決まりになっているそうです)のでその影響かな・・・
死んでると思ったけど、なんだか怖くてダンナさんを呼んで死亡確認。ホッ。
大きさは親指くらいで4cm弱。サイズからみて、最強のオオスズメバチみたいです 顔をのぞいてみると・・・これじゃカチカチ音がするよなぁ。と思えるほど頑丈そうな口。攻撃するときは、この口で皮膚に食いつき、何度も針を刺すんだって コワイ・・・。
ただ、スズメバチが人を刺すのは、基本的に自分たちの巣を守るため(らしい)。エサを探しに来ているスズメバチが人を刺すことはめったにないそうです。
実際、我が家にもごくたまーーーにスズメバチがやってきますが、こちらからそっと身を引けば追ってくることはないです。
でも、この間ダンナさんがスズメバチと目が合ってしばらく止まっていたらしく・・・じっとしていたら飛んでいったらしいけど、私だったら大騒ぎして刺されてたな、きっと 考えただけでコワイ・・・。
できれば姿を現さないで、と願うばかりです。
森林レクリエーションでのスズメバチ刺傷事故を防ぐために(森林総合研究所)